インターネット上の様々なサービスで設定する必要があるパスワード。簡単なものにするとセキュリティが下がってしまうし、かといって複雑すぎると覚えられません。
世の中にはパスワードを自動生成して管理してくれるアプリなどもありますが、共有パソコンでは使いづらかったりと色々問題点もあります。
ということで、今日は僕がやっている、
- 覚えやすい
- サイトごとに簡単に分けることができる
- セキュリティが高い
こんなパスワードの設定方法をご紹介します!
安全なパスワードの条件
安全性の高いパスワードの条件は色々あると思いますが、だいたい以下のような感じだと思います。
- 文字数が長い
- サイトごとに使い分けている
- 推測されやすい単語を使わない
まず、最近の研究データとしては複雑さより長さの方が重要視されているようです。なので基本的には長いものを設定する方がよいでしょう。
あと各サイトでパスワードを使い分けるのもご法度です。一つのサイトで漏洩して、そのまま他サイトのアカウントを乗っ取られたパターンも良く聞きます。最悪の場合クレジットカードの不正使用などにも繋がりかねないので、十分に注意が必要です。
今回はこれらの条件を念頭に置いて、パスワードを作ってみます。
パスワードの決め方
それでは実際にパスワードを決めてみます!
長めのワードを何か考える
まず、長めの語句を考えます。
例えばお子様の名前でも良いし、好きな都市の名前でも良いですが、出来れば日本語の単語が良いと思います。というのもパスワードを破ろうとして攻撃してくるのは外国からが多いからです。
ここでは例として、尾道にしてみます。
ときどき「大文字と小文字を両方入れて下さい」というサイトがあるので、最初から大文字を入れておいた方がよいでしょう。ここでは頭文字だけでなく3文字程度大文字にすることで、推測されにくくしています。
数字を組み合わせる
続いて数字を入れます。数字もよく要求されるので、最初から入れておいた方がよいです。
このとき、例えば7月7日生まれの方が誕生日を設定する場合、あえて最後に1を加えて「07071」みたいな感じで5桁にすると良いです。
こうしておけば、定期的にパスワード変更を要求してくるサイトでも、数字部分を「07071」→「07072」→「07071」→「07072」みたいな感じで下一桁を1と2で入れ替えるようにしておけば、1か2を入れるだけなので忘れることはありません。
最後にサイト名の頭文字を2文字入れる
最後は末尾にサイト名の頭文字2文字を入れます。例えばAmazonならam、楽天ならraという感じですね。
こうしておくことで、サイトごとに明確にパスワードを変更することが出来るし、サイトごとに違うパスワードを覚える必要はありません。
因みにサイト名の頭文字が1文字だけだった場合、「AppleとAmazonで同じパスワード」ってことが起こってしまうので、2文字がオススメです。
以上、これでパスワードが完成です!
応用編
応用としては、例えば数字の桁数を増やしてみたり、サイトの頭文字2文字をパスワードの途中と最後に分けてみたり、そんな感じでどんどんセキュリティを高めることが可能です。
ご自身が忘れてしまわない範囲で色々工夫してみると良いと思います。
まとめ
ということで、今回はサイトごとに違うけど忘れにくいパスワードの作り方についてご紹介しましたが如何だったでしょうか。
この方法だとセキュリティも高く、かつ忘れづらいのでオススメです。他にも色々覚えやすいように応用することもできると思いますので、ぜひご自分に合ったパスワードの決め方を工夫してみて下さい!
以上このブログがどなたかの参考になれば幸いです!
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