ガラスパネル採用で失敗が少ないズボンプレッサー!ツインバード「SA-D719B」長期使用レビュー!

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スーツで働く男の身だしなみ!ということで、3年ほど前にTWINBIRDのズボンプレッサー「SA-D719B」を購入しました。

それ以来ほぼ毎日使っているので、今日はそのレビューを書いてみます!

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ツインバードSA-D719Bの特徴

ガラスパネル採用

まずツインバードSA-D719Bの最大の特徴、それはガラスパネルを採用していることです。

ズボンプレッサーにスラックスをセットした際の失敗が原因で、

  • 変なシワができた
  • 線が二重になった

という経験がある方も多いと思います。

ズボンプレッサーの失敗例

それがこのSA-D719Bであればフロントパネルが透明なので、プレス前に生地の状態が一目で分かります。

ズボンのプレスは一度失敗して変な場所に線が入るとずっと残ってしまうので、毎回確実にシワを確認してセット出来るのは非常に良いです。

消臭シート付属

このズボンプレッサーは、本体自体には消臭機能がありませんが、「消臭シート」を採用しています。これはプレスする際一緒に挟んで電源を入れるだけで消臭機能を発揮するというものです。

最初はファブリーズやリセッシュをかけてからプレスすれば良いのでは?と思っていましたが、どうやらスラックスが水分を含んでいるとプレスの効果が落ちるようなので、こういう消臭機能がプレッサー自体にあるのは良いと思います。

ただ、正直に言えば、あまり違いは分かりませんw

ツインバードSA-D719Bの仕様

続いてSA-D719Bの仕様です。公式サイトより引用。

製品寸法 約 455 × 405 × 900 mm
製品質量 約 7.8 kg ( 製品のみ )
電源 AC 100 V 50 – 60 Hz 共用
消費電力 250 W
電源コード長 約 1.9 m
温度過昇防止装置 温度ヒューズ 84 ℃
プレス面の目安温度 約 60 ℃
付属品 脚 × 2
ボルト × 2
消臭シート(SA-SP30GY)×1

よくホテルなどで見かけるズボンプレッサーに比べれば軽いです。軽いと取り扱いが簡単なので良いですね。

一方、タイマー機能はありません。単に温度センサーで一定温度まで上がれば自動的にスイッチが切れるというシンプルなタイプ。そのため「今日は時間を短めにしよう」という使い方はできないので注意が必要です。

ただ、実際の使用感として、時間調整をしたいと思ったことは無いので、案外必要ない機能なのかもしれません。

実際に使ってみた

それでは実際に使ってみました!

まずは実際に設置した写真です。脚は少し手前に出っ張りますが本体は壁側に寄っているので、それほど圧迫感もないし、邪魔になりませんでした

前面パネルを開き、スラックスをセット。

あとはスイッチをONにして待つだけです。

これだけで綺麗にプレスが出来るので簡単お手軽です!

綺麗に仕上げるためのコツ

プレスを綺麗に仕上げるためのコツとして、最初のセット方法が重要です。

ズボンをセットするときに、いきなりフロントパネルを全部閉めるのではなく二段目で一度止めます

するとズボンの一番裾部分だけが固定された状態になるので、その状態でパンツを上・左右方向に引っ張る!これがコツです。こうすることで、シワなく、またプレスラインも綺麗に出ます。

うまくセット出来ない場合はこの方法を試してみてください!

使ってみた感想

それでは実際に使ってみての感想を書いてみます。

日常が凄く楽になった

まず最初に、一番のポイントはここです!日常生活が非常に楽になりました!

僕の生活リズムでは、帰ったらすぐズボンプレッサーにセット。次の日は別のスラックスを履いて、帰ったら既にセットしてあるスラックスをハンガーに掛け、さっきまで履いていたスラックスをまたセット。

つまり一日中ズボンプレッサーにセットされた状態で使っています。

この生活リズムに慣れてしまえば、ズボンプレッサーが日常生活に溶け込むので、まったく手間を感じることなく毎日プレスし続けることができます。これまでプレス跡が薄くなってきたスーツで出勤することもあったんですが、もうそういうのは一切なくなりました!

とにかく楽ちん。これに尽きると思います。

結果には満足だけどプレス跡はアイロンには敵わない

続いてプレスの仕上がり具合ですが、アイロンでプレスした状態に比べると若干折り目が甘いです。

なので「常にパリッパリじゃないとダメだ!」という方は、ズボンプレッサーはやめてアイロンがけを行うか、もしくはアイロンと併用すると良いと思います。(例えば週に一回はアイロンがけするとか。)

ただ、それはアイロンを本格的にかけば場合と比べたときの話。ズボンプレッサーでもちゃんと一定以上のクオリティでプレス跡が残るので、個人的には満足しています。

 

プレスラインはスボンによって失敗することがある

それからこのSA-D719Bの目玉であるガラスパネルについて。実際に使ってみると、シワが入ることはまったくありません!

ただ、3年使っているうちに、スラックスによっては何度やってもプレスラインが二重になるものがあることが分かりました。どれだけ気を付けていても毎回ズレるやつがいます。

これは決まったパンツの決まった側のみに出る症状なので、ズボンプレッサーというよりはスラックス自体の問題という気がします。具体的には、多分スラックスの表面の生地と裏生地の折り目がズレていることが原因だと思います。

これはスラックスを作ってズボンプレッサーにかける最初の一回目で分かるので、最初のプレスはかけ始めてすぐに一度取り出して確認してみると良いかもしれません。

一応、線が二重になる方を手前側に持ってきてセットしてやれば、折り目部分も見えるので、多少マシな気がします。

まとめ

ということで、ツインバードのズボンプレッサー「SA-D719B」についてのレビューでした!

感想としては「完璧ではないけど概ね満足」といったところ。アイロンがけする方がクオリティは高いけど、セットするだけで綺麗に折り目が付くメリットはかなり大きいと思います!

本体自体に消臭機能やハンガーなどはありませんが、失敗なく毎日確実にズボンをプレスしたい!という方にはお値段もお手軽で比較的試しやすい機種だと思いました。

以上、この記事がどなたかの参考になれば幸いです!

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