旅行に便利!TOTOの携帯ウォシュレットを買ってみた!

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僕は海外出張が凄く億劫です。出来るなら自分以外の誰かに行ってもらいたいと常に考えています。

その大きな理由の一つがトイレ問題です。というのも、海外のトイレってめったにウォシュレットが無いじゃないですか。僕はあまりお腹が強い方ではなく1日に数回トイレに行くのでトイレ環境、特にウォシュレットの有無って大きな問題なんです。

そこで何とかならないか考えた結果、TOTOの「携帯ウォシュレット」を購入してみました!今回は使用感なども含めて詳細にレビューしてみます!

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仕様

まず最初に公式サイトより仕様を引用します。

  • サイズ:幅67mm×奥行き46mm×高さ130mm
  • 質量:250g(乾電池1個を含む)
  • 電源:単3アルカリ電池1個
  • 吐水量:約7mL/秒(標準)、約8mL/秒(ソフト)
  • 連続吐水:約23秒(標準)、約20秒(ソフト)
  • 電池寿命:約50回

第一印象は「思ったより大きい」と感じました。サイズ感を表す画像が公式サイトにあったので引用してみます。
TOTO携帯ウォシュレットのサイズ感
手のサイズとの比較でサイズが分かるかと思います。

重さも250gあり、そこそこずっしり感があります。旅行のカバンなら余裕なんですが、仕事用のカバンに入れるにはちょっと重いです。既にノートPCやモバイルバッテリーが入ってて重くなっちゃってますからね。

例えば「会社にウォシュレットが無いから代わりに使いたい」って目的なら、ロッカーに入れっぱなしにしとく方が良いと思います。

外観

続いて外観写真も撮ってみました!

まずパッケージ。
TOTO携帯ウォシュレットのケース

本体はこんな感じ。
TOTO携帯ウォシュレットの外観

裏面には注意点、説明書が書いてあります。
TOTO携帯ウォシュレットの裏面。説明書きがある

付属品はストラップのみ。なんか「袋が付属」って書いてあるけど入ってませんでした。
TOTO携帯ウォシュレットに付属のストラップ

電池は底面から。防水の意味もあるとは思うんですが、コインで開けるタイプなのでちょっと開けにくかったです。
TOTO携帯ウォシュレットの電池蓋

使用する際は、本体をスライドさせます。
TOTO携帯ウォシュレットの使用前に引き伸ばしたところ

上の蓋を開け、水を入れる。
TOTO携帯ウォシュレットに水を入れる

そして洗浄ノズルを出します。
TOTO携帯ウォシュレットを使用するところ

洗浄の強さは洗浄ノズルで調整します。下画像のように3つ穴を出せば標準。
TOTO携帯ウォシュレットの弱

5穴にすればソフトになります。
TOTO携帯ウォシュレットの強さを強にしたところ

この状態でスイッチを押せば水が出ます。しっかり狙いを定めましょう!

因みに使い方は、前から使う方法と後ろから使う方法があります。
ウォシュレット前後

わし、後ろ派。

使用感

今回は約40℃くらいの水を入れて使ってみました。

狙いを定めるのは難しくない

最初、使う前は狙いを定めるのが難しいかなと思っていました。

しかし実際に使ってたら、案外簡単でした。最初の1回目は良く分からなくてちょっと変な感じになりましたが、2回目以降は特段水が飛び散るようなことはなく、狙いを定めた部分に当てられます。

上記の通り僕はお尻の後ろから使うスタイルですが、洗った後の水がノズルに落ちてきたりするようなことはまったくありません。なので清潔面は安心して使えると思います。(もちろん、ノズルと本体は抗菌仕様だそうです。)

これは予想以上に良かったポイントですね。

水の量は1回で1タンク使いきる

水の量は、1回の使用で1タンクを使い切ります。仕様に書いてあるとおり、具体的な時間は

  • 強さ強で約23秒
  • 強さソフトで約20秒

となります。(強の方が出口穴の数が少ないので時間が長い。)

なので普段ご自分の使われている洗浄機でだいたい何秒くらい使っているか測ってみたら分かりやすいでしょう。

この時間、僕の感想としては、「足りるけどもうちょっと水の量が多いと良い」と感じました。「必要量はあるんだけど、気分的にはもうちょっと洗っていたいな」くらいの絶妙な水の量なんですよね。

僕自身は本当にお尻が綺麗になっているか不安になっちゃうタイプなので、より安心して使うには、

  • 最初にティッシュで少し拭いてから使う
  • 予備の水をペットボトルなどに入れて用意しておく

というのが良いかなぁと思いました。特に少し拭いてから使うだけで全然気分が違うので、これは良かったですね。オススメの方法です。

携帯洗浄機は主に2つ

最後に日本製の携帯ウォシュレットには主に2製品あるので、簡単に比較・ご紹介しておきます。

Panasonic「おしり洗浄器 ハンディトワレ」

まず1つはパナソニックの製品。こちらは250gのTOTOに比べ、230gで少し軽量です。またサイズとしては、横幅が小さい分高さがありますね。

タンクの容量は、TOTOが約160mlに比べ、こちらは130ml。噴出時間はTOTO約23秒に対し約20秒です。

TOTOに無い機能としては、ペットボトルの口に直接接続できる点でしょう。

(画像パナソニック公式サイトより引用)

使う人によっては凄く良いアイディアじゃないでしょうか!

ただ、海外だと口のサイズが微妙に違う場合もあるらしいし、ペットボトルの水があるならそのまま注げばいいかなと思ったので、僕としてはあまり響きませんでした。

TOTO「携帯ウォシュレット」

TOTO携帯ウォシュレットを引き伸ばす前

そして僕が購入したTOTOのウォシュレット。上の使用感でも書いたとおり、水の量は1回の給水で全部使い切ってしまうので、たとえ少しでもタンクの容量が大きいのは非常に良かったと思います。

あとこれは完全に個人的な理由ですが、僕は単3のeneloopをたくさん持っている関係で、電池だけで言えば「単4電池×2」のパナソニックより「単3電池×1」のTOTOの方が扱いやすいって事情もあります。これももちろん、パナソニックの方が一回の電池交換で使える回数が多いので、使う人それぞれだと感じますね。

まぁ結局、サイズ感や使い勝手などを勘案して、ご自分に合う製品を選べば良いんじゃないかと思います。正直なところ、肝心な洗浄力はどちらも大差ないと思いますしね。

まとめ

ということで、TOTOの携帯ウォシュレットのレビューでした。

この手の商品は試すことが出来ないので購入するのは少し賭けっぽいところもあると思うんですけど、実際に使ってみたら想像以上に使いやすい商品でした。

また日頃持ち運ぶには少々重いですが、旅行時キャリーバッグに入れて運ぶのであればそれほど苦になる重さではないので、今後は旅の7つ道具の一つとして活躍する気がします。

僕と同じくトイレ事情で困っている方の、少しでも参考になれば幸いです!

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