プラスチックの欠損パーツまで修復出来る!プラリペア実用レビュー!

日用品・ガジェット
この記事は約6分で読めます。

破損したプラスチック製品の修復商品、「プラリペア」が物凄く万能で、今まで諦めて破棄していたプラ製品がまた使えるようになったので、ブログでご紹介しようと思います!

スポンサーリンク

プラリペア

プラリペアは武藤商事が出しているプラスチック用の補修材です。

普通のプラスチックの補修というと接着剤を思い浮かべると思いますが、これは接着剤とは違って「造形補修剤」になります。

造形補修とは

例えば割れたパーツを補修する場合、普通の接着剤だったらその間に塗布してくっつけます。

接着剤のイメージ

これは面と面を合わせるような場合は非常に強力なんですが、接着面が小さい場合は弱く、強度も出ません

一方でプラリペアは造形補修なので、その欠損した部分を補うイメージです。

プラリペアのイメージ

このように欠けた部分でプラリペア自体が硬化し、欠けたパーツの代わりとなります。

プラリペアは、

  • 修復部分はプラスチックと同等の強度になる
  • 化学反応でプラスチックと強力に溶着する

という特性があるので、接着剤とは違う「強さ」をもった補修を行うことが可能で、修復したプラスチック製品はほぼ元通りの使い方をすることも出来ます。

欠損したパーツを作ることも可能!

さらに造形補修材としての特性を生かし、欠損したプラスチックパーツを1から作り上げることも可能です。

一般にパーツを作るというと3Dプリンターが思い浮かぶと思いますが、プラリペアの場合は強力に溶着するので、修復という点では3Dプリンターより勝っている部分もあります。

実際にプラリペアを使ってみた!

今回、知り合いの家にあったシルバーカーのプラパーツが破損していたので補修してみたのでご紹介します!

まず正常な部分がこんな感じ。左側の車輪です。

正常な部分

これの反対側、右側の車輪部分が欠けてしまいました。

欠損部分

しかも欠けたパーツはどっかに行ったみたいで、無くなっています。なのでプラリペアでパーツを成型して修復することにしました。

型取くんで型を作る

欠損したパーツを作る場合は、まず型を作ります。同じ製品が予備である場合や、反対側に同じパーツがある場合はそこで型を取ることが出来るので、そういう場合は非常に楽です。

型取くん

使ったのは「型取くん」。

この型取くんはお湯に漬けると柔らかくなり、常温で固くなる性質を利用した型取り素材で、非常に使い勝手が良いです。

ということで、お湯に漬けて柔らかくなった型取くんを、反対側の壊れていない方に押し付けて型を取ります。隙間が出来ないようにキッチリ強めに押し当てました。

型取くん型を取る

ちょっと分かりにくいと思いますが、こんな感じで簡単にかなり綺麗に型が取れます。

型取くんで取った型

なお、実際には左右で微妙に型が違ったため、型取くんの一部を少しカッターで切り取りました。

下準備

続いて、下準備を行います。

接合部分は接地面積を増やすため、テーパー状に削っておきます。

テーパー状に削る

ルーター(リューター)などあると便利ですが、カッターでもそれほど時間が掛からず削れると思います。

削ったら、型をセット。

型をセット

プラリペアを流し込む

そしたら型にプラリペアを流し込みます。詳しい説明は公式サイトが分かりやすいです。

このプラリペアは粉末と液体が混ざると硬化する特性なんですが、その使用方法は2つあります。

今回は説明書を基に、付属のスポイトの先端を使う「ニードル法」で作業しました。「ふりかけ法」っていうのも説明されていますが、実際の使用感としてはニードル法の方が簡単でしたね。

ニードル法

そんなこんなで、溶液を付けたダマを少しずつ置いていき、一番上まで充填していきます。

型にプラリペアを流し込む

雑さが出ていますが、写真の状態まで装填できればOK。あとは5分間の完全硬化待つだけと非常に簡単です!

あっという間に完成!

5分経ったら型取くんを外します。外れにくい場合はカッター等で切ってOK。(切った型取くんは湯煎すればまた使えます)

プラリペア完成図2

これで完成!

ちょっと初めてで慣れなくて形がかなりイビツになってしまいました。

プラリペア失敗部分

特に下部に一部欠損が出来てしまいました。

これは恐らくちゃんと型取くんにプラリペアが充填されていなかったことが原因です。特に端や角の部分は入り込まないことがあるので、もう少し丁寧にやれば良かったように思います。

その他バリもありますが、こちらは充填のしすぎが原因。盛り過ぎてしまったので、ヤスリで削っておきました。

強度は抜群!

この欠損した部分は、元々力が掛かる箇所なんです。そのため補修するにしてもかなりの強度が必要なのですが、実際プラリペアはガッチガチで、元々のプラと比較しても強度には全く不足はありませんでした。

これなら力のかかる部分に使用しても安心。大満足です!

プラリペアの利点と欠点

それでは最後に僕が感じたプラリペアの利点と欠点をご紹介します。

簡単に作業できる

プラリペアはパテ等で補修するのに比べ、非常に簡単に作業が出来ます。

説明を見ると一見難しそうに感じますが、実際やってみると簡単な作業の繰り返し。全く難しくありませんでした。

また、手が汚れることも無いし、準備も非常に簡単だし、更に硬化時間も5分と短いので、「ちょっと直そうか」っていう作業に対する敷居が非常に低いです。一般家庭でも手軽に使えるのは非常に良いですね!

色も多い

それから、今回は黒いプラが欠損したので黒を使用しましたが、実は多色展開です。

公式サイト(非常に見づらい)にラインナップが出てないのではっきりと分からないのですが、僕が確認したところだと

の6色展開のようです。

これだけの色があれば、かなり目立たない補修ができると思います。

使えない素材には注意が必要

ここまで、プラリペアの良い点をご紹介しましたが、使えない素材には注意が必要です。使えない素材の場合、プラリペアが全くくっつきません。補修しようと思っているものがどのような素材か一度確認してください。

使える素材

プラスチック(ABS樹脂、ポリカーボネート樹脂、スチロール樹脂、FRP(ポリエステル樹脂)、アクリル樹脂、塩化ビニール樹脂)・アルミ・木・医師・陶器

一方で、一口にプラスチックといっても、ポリエチレン・ポリプロピレン、フッ素樹脂、エンプラ系樹脂には使用できません。ぜひご利用前に素材を確認してくださいね。

まとめ

ということで、プラスチックの造形修復剤「プラリペア」をご紹介しました。

今までプラパーツが一部破損してしまったために製品全体を買い直すようなこともありましたが、このプラリペアを使えばかなりの製品で修復できるようになります。自分のお財布のため、そして環境のためにも非常によい製品だと思うので、このブログがどなたかの参考になれば幸いです!

▼プラリペア クリアー

▼プラリペア ブラック

▼型取くん

コメント

タイトルとURLをコピーしました