3年続けたKindle Unlimitedを解約した話

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ダラダラと3年間続けたKindle unlimitedですが、僕には合わなかったので解約しました。

もし登録しようか悩んでいる方がおられたら、参考になるように詳しく書き残しておこうと思います。

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Kindle unlimitedの概要

まずKindle unlimitedのサービス概要について。特徴は以下のとおりです。

Kindle Unlimited
  • 月額980円
  • 特定の書籍が読み放題(全てのKindle本ではない)
  • 一度に利用できるのは10冊まで

まず月額980円。本にもよりますが、普通に購入すると1冊で980円を超えるものも多いので、そういう場合にはKindle Unlimitedは非常にお得です。冊数制限はありません

ただし、全ての本が対象ではないこと、そして同時にダウンロードしておけるのは10冊までであることに注意が必要です。

注意点①:全ての本が対象ではない

まず、「全ての本がKindle Unlimitedで読めるわけではない。」ということに注意が必要です。Unlimitedと聞くとなんとなく「読み放題」みたいなイメージを持つんですけど、実はかなり限定的。

どんな本があるかは直接対象のページを見てもらった方が早いのですが、読みたい本がUnlimitedにない!ということはよくあります
しばしば「読みたい本は無いから、同じような内容の本を探して代わりにUnlimitedで読む」みたいになります。

それともう一つ、個人的にズルいなぁと思ったのがシリーズ物のコミック。
「全巻のうち最初の数巻だけがKindle Unlimited」みたいなパターンが多い!

例えば全108巻もある「静かなるドン」では、たった3巻のみがUnlimited対象です。

僕はKindleでマンガを読むことが非常に多いのですが、シリーズ全巻がUnlimited対象になっている作品はほとんどありません

おそらく「シリーズ物の最初だけ試してみてね」っていう扱いなんだとは思いますが、そうなると何だか「有料(980円)お試しサービス」みたいなイメージを受けちゃうんですよね。

静かなるドンなんて残りの105巻買ったら4万円超えますからね。980円どころの話じゃない。

注意点②:一度に利用できるのは10冊まで

そして、「一度に利用できるのは10冊まで」という点にも注意が必要です。

良いなぁと思った本をずっと取っておく、というような使い方はあまり想定されていないと思います。

10冊を超えて以降は、1冊ダウンロードするときに1冊利用を終了する必要があるので、常に入れ替わっていく仕組みです。

まぁ実際は10冊もあればそれほど不便ではないんですけど、最初ちょっと驚いたので書いておきました。

雑誌・ビジネス書などをよく読む人にはオススメ

一方で、僕がよく読むF1情報などの雑誌や、ビジネス書、その他How To本などはUnlimitedの対象になることが多いです。

例えば「ビジネスマナー」で検索するとかなり多くの本が出てきて、その中にはUnlimited登録されているものも沢山あります。

Kindle Unlimited対象

このように、調べたい内容だけが決まっているような場合はKindle Unlimitedは最適だと思います。
2、3冊流し読むような使い方だって出来ますからね。

980円で調べ物し放題!と思えばかなり安いんじゃないでしょうか。

まとめ

ということで、僕なりのKindle Unlimited感を書きましたが、結局お得かどうかは、「自分の読みたい本があるかどうか」次第です。ここをしっかり把握することが大切です。

最初の30日間は無料お試し期間なので、とりあえず登録して使い勝手を確認すると良いでしょう。自身も実際に使ってみないと結構使い勝手は分からなかったのが正直なところです。

そしてその上で、僕みたいに「イマイチだなぁ」と思えば、解約することを忘れないことが大切です。
僕の場合は読む月・読まない月にかなりムラがあったので、もし調べ物がたくさんあるような月だけ再契約すれば良いや、と思って一旦解約することにしました。

定額サービスは便利ですが、いつの間にか忘れてしまってお金だけ払い続けるパターンが結構多いので、この辺りをキチンとできればかなり便利に使えるんじゃないかなぁと思います。

以上、どなたかの参考になれば幸いです。

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