今朝発表されて話題になっているMac Pro 2019!
デザインが色々言われるところではあると思いますが、なんたって今回パソコン好きの気を引くのは、その性能ですよね!物凄いです!!
正直一番ハイスペックなものは、想像すら出来ない代物なんですが、グレードも様々で、一番安いものは5,999ドル(約65万円)とのこと。
そこで!余計なお世話なんですけど、Windowsで自作したら幾らになるのか、物凄く大雑把に計算してみました!
Mac Pro 2019
細かいことについてはあちこちに記事が上がっていると思うので割愛し、早速スペックを見ていきます!
一番安い構成で、です。
- CPU:Xeon W(8コア16スレッド 3.5GHz)
- メモリ:32GB
- グラボ:AMD Radeon Pro 580X
- 電源:1400W
- SSD:256GB
この程度のスペックで電源が1400W(!)しか選べないところをみると、おそらく最小構成で購入する人がいるとは思っていない、もしくは最小構成は買った後に自分でカスタマイズする前提なのでしょう。
今回のMac ProはPCIeに対応しているので、拡張し放題なのは本当に大きな目玉ですからね。
金額を計算してみる
それでは、細かいことは割愛し、おおよそで計算します!
パーツは正直、アップル特注品でしょうから、金額を正確に出すのは難しいんですが、それぞれ似たようなパーツを組み合わせてみました!
- CPU:約16万円
- メモリ:約4万円
- グラボ:8万円くらい?
- 電源:4万円?
- SSD:4,000円
- マザボ:8万円?
- OS:2万円
- ケース:5万円
ってな具合でしょうか?
CPUはジーオンW-2145程度、グラボはRTX2070よりちょっと高いくらい、マザボ等は適当です。
CPUケースやマザボは当たり前ですがApple謹製であり、汎用品ではないので値段を付けるのはちょっとむずかしい気もするのですが、Windowsで組むならこのくらいかな?というのを適当に考えてみた金額です。
これで計算すると…
約47万円になります。あれ?思ったより悪くないぞ…?
意外と”お布施”ではないのかもしれない?
正直自作PCに詳しいわけではないので、パーツのスペックをみて大体の金額の予想ってのが出来ないんですけど、それでも大雑把に予想してみると約47万円となりました。
他にもMac自体の機能や価値など、Windows機を自作することに比べると遥かに付加価値が高いわけですから、それを65万円で買えるとなると、思ったより安いのかもしれません。
もちろん、WindowsでこれくらいのスペックのPCを組むなら多分電源の容量などはもっと小さくても良いし、その他省けるところもあるので、当然もっと安く組めるとは思うんですが、まぁそういうことじゃないよね、Mac Proって。。。
最小構成ではあまり意味がない気もする
というわけで、Windows使いの僕が浅い知識で金額を計算してみただけの記事でしたが、こうやって詳しくパーツを見てみると、やはり最小構成で組むくらいなら買わない方が良いレベルの製品だと思いました。
というのも、最小構成であれば1400Wの電源なんて必要ないし、メモリ32GB程度で済むような作業をするならCPUはCore i7やらi9で十分だと思うんですよね。
やはりこのMac Proは、業務的に超重たい作業をこなす人々に向けて作られているので、そういう構成にしないと意味が無いでしょう。
因みに最高構成で注文すると、おそらく金額は500万円を超えると予想されています!
秋には発売ということで、一体どんなレビューが上がってくるのか楽しみですね!
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