どうもこんばんは、最近めっきりレコードにハマっている僕です。
先日2つのプレイヤーのレビュー記事を書きました。最初はONKYOのポータブルプレイヤー「OCP-01」。このシャレオツなプレーヤーをクラウドファンディングで購入したのがレコードにハマったきっかけです。
ただこの機種、付属のスピーカーで聞くと凄くレトロ感が出て良いんですが、外部スピーカーに繋ぐと途端にチープさが目立ってしまいます。
そのため、ちゃんとした音で聞きたいという思いが出て、DENONの「DP-300F」を買いました。
そうしたところ、その他の環境はすべて同じでも、驚くほど音質が変化しました!
ということで、プレイヤーが違えばどのくらい音質が変わるのか、それぞれ録り比べてみたので参考がてら載せてみようと思います。
録音の詳細
録音の詳細は、以下の通り。
機材
レコードプレイヤーからステレオ、そして録音機材までそんなに高いものはありません。
- スピーカー:ONKYOのアクティブスピーカー「GX-D90」
- マイク:マランツ「MPM-1000」
- オーディオインターフェイス:ヤマハ「AG03」
- 録音ソフト:Adobe Audition
GX-D90はONKYOの良き時代のエントリーPCスピーカーですが、もう発売されていないのが残念です。たしか1万円くらいで購入しました。
マイクは6千円くらいのコンデンサーマイク。コンデンサーマイクは小さい音まで拾ってくれるので、違いが分かりやすいよう今回これを使いました。
コンデンサーマイクはファンタム電源が必要なのですが、AG03はその機能があるので繋げば録音できます。
USBで繋げば、PCのソフトでそのまま音を取り込むことができます。
録音方法
マイクは、アームでスピーカーと同じ高さに設置し、再生ボリュームをなるべく大きくして録音しました。
ただそれでも音のレベルが低かったので、Adobe Audition上で両方とも同じずつゲインを上げています。なので多少の音の歪みが入っている可能性もあるのでご了承ください。
音質の違い
それでは違いを実際にYouTubeにアップしたので聴き比べて見てください。(スマホだと、イヤホンかそれなりのスピーカーに繋がないと違いが分からないかもしれません)
どうでしょうか!その差は歴然だと思います!プレイヤー以外は完全に同じ条件なのにここまで音質が変わるんだと驚きです!
ポータブルプレーヤーであるOCP-01は、低~中音域がとても弱く、チープで聞いててとても疲れる音質といえます。
一方DP-300Fはしっかり低音から高音までちゃんと出ており、凄く豊かに聞こえます。正直同じレコードとは思えないレベルで違うので、あまり良くないプレイヤーを買ってしまうとかなり音質が悪い状態で音楽を聴くことになってしまいますね。
まとめ
ということで、値段が違う2つのプレイヤーを比べたら驚くほど音が違った!という記事でした。
今回は「ポータブル」と「据え置き」というタイプの違う2機種だったので、金額差以上に違いが出たのかもしれませんね。
以上、この記事がどなたかの参考になれば幸いです!
※再生に使ったレコードはこちら。
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