安物買いは銭を失うのか！？4万円台のアイリスオーヤマの洗濯機を買った！

最近引っ越しました。んで、引っ越すに当たって家電が必要だったんですが、その多くをアイリスオーヤマで揃えました。

今回はその中でも一番大きな家電、4万円台の洗濯機レビューを書こうと思います。本当に安く、買うのをためらう方もおられると思うので、少しでもこの記事が参考になれば幸いです。

スペックと外観

今回購入したのは「IAW-T806HA」という型番の洗濯機です。縦型で8kgという、一番オーソドックスなタイプです。

スペックは以下の通りです。

必要最低限のスペックで、20年以上変わらない安心の洗濯機、といったところでしょうか。

洗濯コースは、脱水を１時間長めにする「部屋干しモード」、「つけおき」、「すすぎ1回」、「お急ぎ、」「ドライ」、「毛布」と、どこの洗濯機にもあるモードは一通り揃っています。

ただし乾燥とお風呂のお湯を汲み取る機能は付いていません。

外観

外観はこんな感じ。蓋などがプラスチッキーなためか、高級感はまったくありません。

操作パネル。シンプルなので非常に分かりやすい。フラットなので汚れたら簡単に拭き取れるのは良かったです。

洗剤投入口。引き出しタイプです。こちらも一般的。

ただし、柔軟剤投入口は洗濯槽の上部というめちゃくちゃ使いづらい位置にあります。槽の止まった位置によっては完全に隠れてしまって全く入れることができません。ここは改善の余地があると思います。（ただし僕は柔軟剤を使っておりません）

続いてくず取りネットの部分。青く写ってるのは洗濯ボールです。

まぁこんな感じで安っぽさはありますが、まぁ概ね普通の洗濯機という感じです。

設置は自分ひとりでやった

今回はネットで購入し、設置は全部自分一人でやりました。

設置する際のネックは「重さ」です。重量が36kgもあるので女性一人ではまず無理だと思います。僕の場合ダンボールから出すのに一苦労、そして設置する場所が狭すぎて一苦労でした。

ただ、設置方法そのものは非常に簡単で、「洗濯パンに乗せる」→「蛇口にホースをつなぐ」→「排水ホースを排水口につなぐ」の３ステップのみです。

大人2人で作業出来るなら、業者に頼むほどではないと思います。

使ってみての感想

それでは実際に使ってみての感想です。

長時間脱水はやっぱり便利

まずはじめに、長時間の脱水（アイリスオーヤマは「風乾燥」と呼んでいます）はやっぱり便利です。

僕は上記の通り部屋干しです。なので帰宅後に洗濯した場合、通常の脱水で干した場合、翌朝にはまだ湿っているんですが、風乾燥をした場合はゴツいバスタオルでも乾いています。

乾く時間が短いということは、嫌な臭いが発生することも無いので、特に冬期の部屋干しでは必須と言えるでしょう。

ただし2時間位上掛かるので、あまり遅い時間に回すのは難しいと思います。

値段が安い

そして値段が安いのが最大のメリットだと思います。

8kgタイプで4万円台で購入できるので、国内有名メーカーの半額～6割程度ってところでしょう。

引っ越しってお金が掛かるので、とにかく安くしたい！という方にとって、本当に助かると思います。

洗濯物が絡まりやすい

ただし洗濯物は絡まりやすいです。

長袖シャツの袖などは非常に絡まりやすく、またそういった絡まった部分は汚れ（糸くずなど）が取り切れていないように感じます。

洗濯ボールを入れて少し改善されましたが、それでも袖などは結構絡まっています。

縦型なので追加の糸くずネットが使える

糸くずネットも2つ追加で設置しています。

こういうやつ。

こういうくず取りネットは水に浮かすタイプよりも固定タイプの方が圧倒的にゴミが取れるのでオススメです。実際これも洗濯機本体のくず取りよりも沢山取れるほど！

これが凄く気持ちよくて、この中に溜まった糸くずを集めるのが毎回の洗濯後の楽しみになっています。

ただ、洗濯物をたくさん入れたり水量が多い場合フックごと外れてしまうので、僕は水量少し少なめ、洗濯物も少なめで使うようにしています。

音が大きい

最後に、ときどき結構大きい音がすることも書いておきます。

具体的にはゴトゴトゴト！という音で、「脱水作業の始めごろ」に鳴ります。脱水作業は本当の脱水だけでなく、すすぎ時にも入るので、1回の洗濯で何度か鳴ります。

これがあるので近所迷惑を考えるとあまり遅い時間に回せないなあと感じています。

まとめ

ということで、5万円以下で買えるアイリスオーヤマの洗濯機のレビューでした。

僕自身、「安いのでボロかったら嫌だなぁ」と思いつつ、お金が無いのでこれを買ったんですが、必要最低限の役目は十分に果たしてくれるので、日々の洗濯では全く困っていません。

単身赴任や引っ越しで一人暮らしを始める方、費用を抑えたい方は選択肢に入れても良いと思います。

以上、この記事がどなたかの参考になれば幸いです！