フリマアプリにオススメ!商品撮影のクオリティを安価に上げる方法をご紹介!

パソコン関連
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今日はメルカリやヤフオク、もしくはブログに載せる商品写真のクオリティアップの方法について、丁寧にご紹介します!

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写真の大切さ

色んなブログやフリマアプリで出品物を見ていると、結構写真のクオリティに差があることに気付きます。

ブログでも写真が綺麗だとやっぱり信憑性も増すし、フリマアプリでも「この出品者は丁寧そうだな」って印象を与えることが出来ると思います。

例えば、同じカメラの写真でも、スマホで撮るとこんな感じ。(ちょっと下手すぎる。。。)
スマホでの商品撮影

一方、カメラでちゃんと撮るとこう。
望遠での作例
随分違うイメージになりますよね。

僕も一応「写真好き」を自称する人間なので、このブログに載せる写真もなるべく丁寧に撮るように心掛けています。

こんなのとか、

こんなのですね。

ただ商品写真っていうと難しそうに聞こえるんですけど、実は思った以上に簡単に撮れるんです。

なので今日は「簡単にクオリティアップ」な撮り方をご紹介します!

用意するもの3つ

それでは用意するもの。極力簡素にしています。

  • カメラ
  • ストロボ
  • 模造紙

これだけ。三脚は必要ありません

それではそれぞれを具体的に見ていきます。

カメラ

Kiss X6i

まずカメラですが、凄く安価でも良いので、出来れば一眼タイプやミラーレスタイプが望ましいです。
もしそれが無い場合は、カメラの上部にアクセサリーシューがあるデジカメにしてください。

いやいやカメラ持ってないんだけど!という方は、入門機(例えばKissシリーズ)の中古を買っても良いかもしれませんね。それでもクオリティは十分です。

なお、今回の記事では「Kiss X6i(2012年購入)」という入門用一眼レフと、キットのレンズ「EF-S18-135mm」を使って作例を撮っています。

ストロボ

格安ストロボNEEWERのTT560

どうしても家庭のシーリングライトでは変な色や影が出てしまうんですが、ストロボを使うと綺麗に撮影できます。

ストロボって高いイメージがありますが、「本格的なのに3千円台」という超お買い得品があります。それがGODOXのTT560というストロボ。

首振り機能や、カメラから離して光らせるスレーブ発光にも対応した、めちゃくちゃコスパの良いストロボです。

電池は単3が4本必要なので、エネループなどの充電電池か、もしくは100均の電池を使うと良いでしょう。

模造紙

市販の背景紙は高いので、無地の模造紙で代用します。100均でOKです。

僕は箱に入ってて保管しやすいものを、Amazonで購入しました。

商品写真を綺麗に写す方法

まずは背景をセット!

まず最初に、気を付けてもらいたいのが「背景」です。「自室がめちゃくちゃオシャレな人」以外は背景を作っちゃった方が良い!

一番簡単でオススメなのが「白い模造紙」です。

模造紙は壁などにマスキングテープで「なだらかに」設置。
模造紙で背景を作る例

この「なだらかに」というところがポイント。「なだらか」であればどこでも良いです。
テーブルから床に垂らしても良いし、壁から机でも良いし。ご家庭の都合に合わせて下さい。

今回はクローゼットの扉から簡易テーブルに向けて設置しました。

ストロボを使おう!

窓から入る光で撮っても良いのですが、時間帯によってクオリティに差が出るのでストロボがあると便利です!

といっても難しいライティングのセットを組むわけではなく、「天井バウンス」という技(?)を使います。

天井バウンス

このようにストロボを天井に向けて光らせれば、まるでシャワーのように光が降り注ぎ、とても自然なライティングが出来上がります!

カメラの設定

最後にちょっと難しいですが、カメラの設定の話です!

まずモードを「M(マニュアル)」にし、以下のように設定します。

  • シャッタースピード:1/100秒
  • 絞り:F8
  • ISO:400
  • その他は全部オートでOK

そしたらストロボの電源をONにし、こちらもM(マニュアル)に設定。

強さは、実際に撮ってみて、明るいようならストロボの強さをマイナスに、暗いようならプラスにします。デジカメなので、撮った写真を見ながら調整すれば良いのです。

作例

それでは、今回の撮影方法で実際に撮った写真を載せてみます!

部屋にあったものを適当にパシャパシャ撮った作例です。

こちら、普段使っている財布。よくメルカリで見るような写真ですね。

続いて、大人の科学マガジンの「二眼レフカメラ」。正面が黒く潰れがちだったので、ストロボを少し強めて撮りました。
商品写真の作例

持ってるスーパータクマーのオールドレンズ。こういうのもヤフオクでよく見ますね。
商品写真の作例
背景がちょっとグレーになっているので、もう少しストロボが強くてもよかったかもしれません。

商品写真の作例(ストロボ使用)
リポビタンDの箱。

どれも面白みは皆無なんですが、商品写真としてはシンプルで分かりやすく、かつシャキっと撮れていると思います。
この方法であれば簡単にこんな写真が撮れるんです!

ワンポイント!

ここでワンポイント!
撮影の際、商品に近付くのではなく、出来れば1~2mほど離れて撮るのがオススメです。

こちらは商品と数十センチの距離で撮った例。
近距離での作例

一方少し離れて望遠気味にして撮った例がこちら。
望遠での作例
形が綺麗になっているのが分かると思います。

商品のディテールを見せたい場合は近寄って撮っても良いですけど、僕は同じ距離で撮ってトリミングすることの方が多いですね。
トリミングした例

どうでしょう、こちらもブログやメルカリ用としてなら十分のクオリティで撮れてると思います。

まとめ

ということで、メルカリ、ヤフオク、ブログに最適な写真撮影の方法についてご紹介しました。

もう一度ポイントをまとめてみます!

  • 模造紙をなだらかに設置
  • ストロボを上に向けて光らせる
  • 少し離れて撮る

こんな感じですね。

カメラを既にお持ちであれば、100均の模造紙と3千円台のストロボさえあれば出来る撮影方法なので、4,000円もあれば出来る方法です。

この金額でめちゃくちゃ写真のクオリティが上がるので、もし写真の質を上げたいなぁと思っている方がおられたら、ぜひ参考にしてみて下さい!

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