以前の記事で、オリエントスターの機械式時計「OUTDOOR」について書きました。
今回はこの時計のバンドを交換してみたので、交換方法を含めて感想等を書いてみます!
純正のバンドは少し硬い
まず純正のバンドがこちらです。
表はナイロン素材で裏は革。そのためすごく高級感があって良いのですが、ナイロンのみのバンドに比べると硬めです。
硬いことの欠点として、僕のように腕の細い人が付けると余ったバンドがピンと飛び出してしまうというのがあります。
この飛び出した部分がどうしてもダサいんですね!外国の腕がゴツいお兄さんだったら飛び出すこともなく素敵に付けられると思うんですけど、僕は腕が細いので凄くアンバランス。
ということで、この問題を解決すべく、バンドを交換してみました!
交換したバンドは2本
今回は全然違う2種類のバンドを試してみました。
NATOストラップ
まずひとつはNATOストラップです。NATOストラップとはナイロンの編み込み素材で作られたバンドで、ミリタリー系の時計によく使われています。
OUTDOORはラグ間が21mmなので、21mmのバンドを探し、こちらを2千円以下で購入しました。
時計自体がマットブラックな塗装なので、金具類も同じような質感のバンドを選びました。
NATOストラップは裏を通すだけなのであっという間に交換できます!
こちらのバンドも長さ自体はあるんですが、バンド自体が非常に柔らかいため余った部分を折り返すことが出来てスマートです。
今回はAmazonで安いバンドを選びましたが、NATOストラップもピンきりで、かなり高いものもあります。色々探してみると楽しいでしょう。(買えるかどうかは別として…。)
革製のバンドに交換
続いて革タイプです!
このOUTDOORシリーズは、純正状態で革バンドタイプも販売されています。
こうしてみるとNATOストラップとはまた違った魅力がありますよね!
ということで、僕も同じような革バンドを購入し、交換してみました。こちらも21mmタイプを選べばだいたいどれでも合うと思います。
届いたバンドがこちら。ケースに合わせて金具を黒にしたのはこちらも同じです。
こちらの交換はNATOと違い、少しだけ手間がかかります。
まず交換用の器具が付属しているのですが、先端がY字になっています。
このY字部分をケースに付いている純正の金具(バネ棒)に引っ掛けて取り外します。
この棒はバネになっているので、付属の器具でグッと(この写真では右側に)押してやれば、外れます。
外れたところ。
外したバネ棒は、今後純正バンドやNATOストラップに戻す際に必要になるので、無くさないようにしてください。
購入したバンドはワンタッチタイプだったので、簡単に取り付けが出来ます。
OUTDOORのケースには金具取り付けの穴が2箇所空いているんですが、このタイプのバンドを付ける場合は奥側(本体側)の穴を利用します。(NATOストラップの場合は逆側です。)
そして取り付けたのがこちら!
ダークブランの暗めの革と、明るい色のステッチ。そして黒の金具で大人っぽさが出たように思います。わずかにミリタリー感は残しつつ、上品さも併せ持った時計になったように思います。
今まで見えなかったシースルーバックが見えるようになったのも良い!
NATOストラップは時計の裏を二重で通すことになるので、結構嵩張りますが、その点革バンドはこれが全く無いので、腕に付けたときに随分とスマートになります。
以前の記事で、「純正状態ではスーツに合わない」と書いたんですが、この革バンドなら合わせることが出来そうですね。
因みにこのバンド、近くで見ると質感はお値段相応ですが、OUTDOORという特性上ガンガン使ってなんぼだと思うので、バンドもボロボロになっても気にせず交換できる価格帯なのは嬉しいポイントです!
まとめ
ということで、今回OUTDOORのバンドを交換してみたよ!という記事でした。
交換自体はNATOタイプは一瞬でできるし、普通の革バンドでも非常に簡単です。気分によって装いを変えることが出来るのもこの時計の良いポイントかなと思うので、ぜひ色々試してみてくださいね!
コメント