加湿空気清浄機の選び方!(とオススメ!)

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ウイルスの繁殖や花粉症、ハウスダストなど、現代の生活では環境の空気が気になることが多々あります。また、冬になって暖房を付けるようになると、途端に部屋が乾燥し始めます。

そんなときに役立つのが加湿空気清浄機です!

ということで、今日は加湿空気清浄機の選び方を解説しようと思います!

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機能を知ろう!

空気清浄機といっても、最近はただ空気を綺麗にするだけではなく、様々な機能が搭載されているので、まずはどんな機能があるかご紹介したいと思います。

知っておきたい機能
  • 加湿機能はある?
  • プラズマ機能の性能は?
  • クラウド機能は?

加湿機能は必須!

まず大切なのが加湿機能です。空気が乾燥すると体調に様々な症状が出るのはもちろん、ウィルスも飛散しやすい環境になってしまいます。例えばインフルエンザの繁殖を防ぐには湿度50%以上が必要とされています。

空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。
引用元:厚生労働省HP

なので、もし今空気清浄機を買うなら、絶対に加湿機能が付いたタイプがオススメです。

空気清浄機の加湿機能は高性能!👍

加湿機能が付いた空気清浄機をオススメするポイントに加湿器方式があります。

実は、空気清浄機に付く加湿機能は「気化式」という加湿器の中では上位タイプの方式を採用していることが多いのです!

気化式のデメリットは、(加湿器としては)サイズが大きくなるということがあるんですが、空気清浄機自体がもともと大きなサイズなのでデメリットを打ち消してくれます。

更に空気清浄機はお部屋の湿度・温度を監視してコントロールしてくれますから、加湿しすぎによるカビの発生も抑えてくれます

このように加湿機能付きの空気清浄機は、加湿機能も高性能なのでオススメです。

加湿機能があると清掃が必要です👎

ただ1点、加湿機能があると月に1度のタンク清掃が必要になります。それほど大変な作業ではないですが、使っているうちにタンクとフィルターにヌメリが発生するので、それを洗ってやる必要があります。

なので「暖房はファンヒーターだけだから部屋が乾燥しないよ」という場合は、加湿機能の無いモデルを買うのも手かもしれません。

ただ、僕自身としては、清掃のデメリットよりも加湿機能付きのメリットの方が断然大きかったので、加湿付きのタイプを購入して使用しています。

プラズマ機能

そしてプラズマ機能も選ぶ際の基準になります。SHARPだと「プラズマクラスター」、Panasonicだと「ナノイー」、ダイキンだと「ストリーマー」という名称で呼ばれていますが、基本原理はどれも同じ。最近は色んな製品に組み込まれているので誰もが一度は聞いた名前だと思います。

仕組みとしては、イオンの力で臭いやウイルスを不活性化させよう!という技術ですね。

プラズマ機能にもランクがあります

このプラズマ機能ですが、同じメーカーでも製品によってランクがあります

例えばSHARPの「プラズマクラスター」でも、NEXT250007000の3ランクがあり、消臭スピードや効果が変わってきます。

基本的には値段が高い機種ほど、また対応畳数が広い機種ほど上位のグレードが付く傾向があります。
「同じような性能の商品なのになぜ価格が違うの?」と思って調べると、ここのグレードが違うことが多いですね。

もちろんプラズマ機能の性能で、加湿や集塵の性能が変わるわけではないので、ここはお財布と相談して決めるとよいでしょう!

クラウド機能

COCOROAIRの説明

最後にクラウド機能です。

決して必要不可欠な機能ではありませんし、「使ってないよ」って方も多いと思います。

ただ、利点はたくさんあります。たとえば、

  • 自宅の外から機器を操作でる
  • 天気予報の花粉情報をもとに空気清浄機の強度を調整してくる
  • 加湿器のタンクが空になったことをスマホにお知らせしてくれる

などたくさんの機能を使うことが出来ます。

最近ではAlexaなどの音声コントロールでON/OFFできるモデルもあるので、そういった機能が欲しい方は事前に対応しているか確認してみてくださいね!

空気清浄機の選び方

それでは実際に選び方をご説明します!

空気清浄機選び方のポイント!
  • お部屋の広さに合う性能が必要
  • タンク容量は大きい方が楽
  • 数年落ちの製品を狙うとコスパ良し!

最初は畳数に注目しましょう!

一番最初に見てほしいのは、「お部屋の広さに合う性能があるか」です。適切なサイズ選びが大切!HPでも必ず「おすすめ畳数」が表記されているので、そこを最初に確認しましょう。

ここで畳数の表記についてですが、例えばSHARPのKI-NS70という機種は「約19畳」と表記されていますが、

  • プラズマクラスター:19畳まで
  • 空気清浄機能:31畳まで
  • 加湿空気清浄機能:24畳まで

という具合に、その機能によって対応畳数が違います。ご自分がどの機能を主に期待して購入するのかによってサイズを考えるのも手ですね。

大は小を兼ねる?

ここで畳数についての考え方ですが、「大は小を兼ねる」言葉の通り、お部屋より広いサイズ用の機種を購入するという手もあります。性能がアップするので、お部屋全体に効果が行き渡るまでの時間が短くなります。

ただ1点、注意してもらいたいのが音です。性能が高いものは若干ながら騒音も大きくなるので、枕元や寝室に置く場合はその点を考慮して決めたほうが良いと思います。

やはり性能の高いものは価格も高くなるので、基本的にはジャストサイズを選ぶのがオススメですね。

タンク容量も確認

KI-JS70タンク

続いて、タンク容量です。タンクが小さいと給水の回数が増えるので、容量は絶対に大きい方が良いです!一般的には対応畳数が大きいほどタンクも大きくなります。

実際の給水頻度は加湿能力や部屋の乾燥具合によって大きく変わるので一概には言えませんが、同じような性能、価格帯の商品であれば、タンク容量が大きい方が給水の手間が減ります。

こちらも購入時に確認してみてください。

年式にも注目するとお買い得製品に出会えることも!

そして空気清浄機を買う際にオススメなのが「1~2年落ち」の製品を狙うこと!空気清浄機の特徴として、1~2年前に販売されたモデルが現在でも製造されていて、基本性能は同じなのに価格が数万円違うということもよくあります。

各メーカーはほぼ毎年新製品を出していて、製品の形状や、細かな使い勝手が進化していますが、基本的な性能は大きく変わらないことがほとんど。

一年前のモデルを選ぶだけで金額がグッと下がることも多いので、新商品にこだわらないのがコストパフォーマンスの良い製品を選ぶコツだと思います!

オススメの加湿空気清浄機を紹介します!

それでは最後にオススメの機種を3つほど挙げてみます!なるべく一般家庭の環境に合う製品を選んでいますが、お部屋の広さや使用目的、予算に応じて適したものを選んでください!

数年落ちで価格が落ち着いてきた機種を中心にご紹介します!

オススメ①16畳用 SHARP「KI-JS70」

まずSHARPの「KI-JS70」です。こちらは2018年モデルですが、現在も絶賛販売中で、凄く売れています。一般家庭用であればこれが一番オススメ!

リビングから少し広めの部屋まで対応できるオールマイティーなモデルです。

  • 加湿性能:630ml/時間
  • 最大風量:6.7m3/分
  • 8畳の部屋の清掃スピード:9分
  • プラズマ:プラズマクラスター25000

プラズマクラスターのランクも25000なので性能が不足することはありません。

実は僕もこの機種を使用中なんですが、その効果を実感しています!

オススメ②13畳用 SHARP「KC-J50」

とにかく安く加湿空気清浄機を手に入れたいなら「KC-J50」がオススメです!ちょっと他にはない安さ!

  • 加湿性能:500ml/時間
  • 最大風量:5.1m3/分
  • 8畳の部屋の清掃スピード:12分
  • プラズマ:プラズマクラスター7000

13畳用で、プラズマクラスターもランクが低い7000ですが、寝室などで使うには十分な性能があります。
加湿量も500ml/hで、十分な性能があります。

安いからといって性能不足なわけではなく、「空気が綺麗になるまで時間がかかる」だけなので、凄くお買い得だと思いますよ!

オススメ③13畳用SHARP「KI-JS50」

寝室などを快適にしたい!という目的であれば、「KI-JS50」もオススメです!

日本の環境では13畳までの部屋がかなり多いと思うので、凄く需要のあるモデルではないでしょうか。

  • 加湿性能:550ml/時間
  • 最大風量:5.1m3/分
  • 8畳の部屋の清掃スピード:12分
  • プラズマ:プラズマクラスター25000

もちろんプラズマクラスターは25000なので、消臭やウィルスの作用を抑える効果も期待できます。

今の時期なら少し高くても高性能なものを、と思う方も多いかもしれませんね。

まとめ

ということで、今回は空気清浄機の選び方とオススメの機種を書いてみました!

やはり加湿空気清浄機を購入するだけで体調管理に役立ちますし、

オススメの機種については色々調べた結果、SHARPの機種ばかりになってしまいましたw
これはやっぱりSHARPは過去に販売された機種も継続販売されているため、高性能なものを安く手に入れることができるからですね。

色んな機種が販売されている中、この記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです!

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