コンパクトなチューナー、KORGの「Pitchblack mini」を購入してみました!
パープルの可愛いやつです!
チューナー購入の経緯
僕は、家の中だけでちょっとだけギターを楽しんでる程度のヘタッピ人間なので、チューナーが無いとチューニングが出来ません。
いや、知っているんですよ、今どきスマホでもチューニングできるのは。
ただ、いちいちアプリを立ち上げるのが面倒くさいので、ついついなんかチューニングズレてるなぁと思いながら弾いていたんですけど、さすがにこれじゃいかんでしょう!ということで、チューナーを購入したというわけです。
どれにしようか悩んだんですが、日本の楽器メーカーKORGの「Pitchblack mini」というとてもコンパクトなものが目に飛び込んできたのでこれにしました。2016年2月発売。
Pitchblack miniの特徴
Pitchblack miniの特徴は、
- ミニサイズ
- 電池駆動(CR2032×2)に対応
- 高精度
- トゥルーバイパス
- 436~445Hzに対応
- 可愛いカラー展開
といったところ。
チューナーとしての基本性能はしっかりおさえつつ、コンパクトで扱いやすいチューナーに仕上がっています。
また、ボードにマッチさせやすいよう、なんと5色展開!
他のエフェクターに馴染ませるのも良いし、カラーでワンポイント加えるも楽しいですよね。
外観
簡単に写真を撮ってみたので載せておきます。
長辺93mm、幅45mmということで、普通のエフェクターに比べてもかなりコンパクト。(参考までに、BOSSのOD-1Xが長辺129mm、幅73mmです。)
操作系
奥面(弾いてるときに見えない方)にはコントロール部があります。
操作ボタンは2つ。
- 「CALIB」は、ピッチを436~445Hzの間で1Hz刻みで変更することが出来ます。
- 「DISPLAY」は、メーターのモードを変えることが可能です。
この「Display」で設定できるメーターのモードは、文章で説明しても分かりにくいので、動画に撮ってみました。それぞれMODE1~3の、音が合っている・高い・低いを比べています。
地味なのや派手なのがありますが、個人的には一番オーソドックスなMODE1で使っています。
電源
電源は、
- ボタン電池
- 9V電源
の2つが使えます。
ボタン電池はCR2032を2つ。これは最初に付属しているので、購入後すぐに使用できます。
また、電池を入れることで、先程紹介したピッチやMODEの設定が保存されるので、取り敢えず入れておくと良いでしょう。
電源はよくある9Vジャックです。僕はこういうDC電源に繋いでいます。
実際に繋ぐとこんな感じ。隣に写り込んだボリュームペダルや、ケーブルのサイズから、このPitchblack miniがいかに小さいか分かっていただけるかと思います。
実際の挙動
実際の使い方としては、
- ON時 → チューナーが作動。OUTから音は出ない
- OFF時 → トゥルーバイパス
となります。
チューナー作動時は音が出ないので、気にせずチューニングできます。逆に言えば音を出しながら常にモニタリングしていたい場合は、何かしら工夫が必要です。
因みにトゥルーバイパスであっても、直列に繋ぐ以上音への影響が完全にゼロではないと思います。
なのでそこが気になる方も多いと思うのですが、個人的にはまったく違いが分からなかったです。音質変化は僕の耳ではまったく分かりませんでした。
実際に使ってみての感想
性能としては申し分なし。ルックス的にも最高です。音質の変化も気にならなかったし、僕の環境だと特にノイズが増えるようなこともありませんでした。
ただ、一点だけ気になる部分を挙げると、ディスプレイのアルファベットが読みづらいです。
先程と同じ写真ですが、これの赤い部分は「E」と表示されています。
しかしながら、E以外の、本来なら消えていないといけない部分にも赤い光が漏れてしまっているため、「B」にも見えてしまいます。
まぁ、別にこの文字部分が見えなくても、微調整なら上の黄色い三角(▶|◀)しか見ないので良いんですけど、弦を張り替えて最初のチューニング時なんかはちょっと見づらさを感じてしまうかもしれません。
まとめ
ということで、少しだけ気になる部分も書きましたが、僕個人的には性能もサイズもお気に入りです。
カラーバリエーションがたくさんあって、選択肢がかなり広いので、ちょっとしたオシャレ感覚で選ぶのも良いと思いますよ!オススメです!
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