Gran Turismo7発表!トレイラーから分かる最新事情をまとめてみた!

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PS5の発表に伴い、GRAN TURISMO7のトレイラーが公開されました!

実に2013年発売のGT6以来のナンバリングタイトル!

3分24秒くらいの動画ですが、情報が盛りだくさんだったため、このビデオから分かること、そして僕が疑問に思ったことをまとめてみます!

発売までみんなでワクワク盛り上がりましょう!

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最新技術

レイトレーシング技術が凄い!

まず、一番最初に目を引いたのが、PS5の目玉とも言える映像技術、「レイトレーシング」です!

レイトレーシングとは光の反射を再現する技術で、昨今の最先端PCゲームのトレンドといえます。PS5にも高い映像演算能力があるので、ある意味PS5にとってはこの機能が目玉の一つになります。

グランツーリスモは、GT1時代から疑似反射でボディへの映り込みを再現するなど、反射表現にはかなりのこだわりを見せていましたが、ここにきてついにリアルタイムの反射を、それもボディだけではなく、メッキ部分やガラス部分、さらにはフィールドや水面でも表現されるできるようになりました!

それが分かるカットがトレイラーにもふんだんに使われているので、いくつかスクショを撮ってみました。

分かりやすいところで言えば、序盤のこの両サイドの映り込み。リアルタイムの演算なので、当然角度によって映り込みが変化します。
GT7のレイトレーシング

ボディだけでなくメッキ部分も。テッカテカの反射だけでなく、つや消しっぽいメッキも再現されています。
GT7のレイトレーシング

床でのリアルタイムの反射も分かりやすいですね。
GT7のレイトレーシング

床、ヘルメットにも反射。
GT7のレイトレーシング

レースリプレイ中、別車両がブレーキを踏めば、写り込んだ車もブレーキランプが点灯します。
GT7のレイトレーシング

レース中もドライバーのヘルメットに反射しています。
GT7のレイトレーシング

GT7とPS5の高い映像処理能力が見て取れるシーンがたくさんあります!

懐かしいモードがたくさん復活!

ホーム画面が懐かしいGT4風になっています。

それに伴って、Used Carや、GT Autoチューニングショップなどの復活が見て取れます。

FIAとのタッグでeSportという側面から運転の楽しさを提供してくれたGTS。GT7は従来のGTシリーズ同様に、アフターパーツや車イジリの楽しさも提供してくれそうです!

以前のGTにあった、ウィングやエアロパーツなども復活すれば、GTSにあったリバリーも加わって、より一層皆さんのオリジナリティが出せると思います!

オールドコースの復活

オールドコースの復活はファンにとっては嬉しいポイントでしょう。今回映像で出ていたのはトライアルマウンテン。木の上の猿だとか、湖のネッシーだとか、皆さん思い出たくさんありますよね!?

もちろん他にもたくさんのコースが収録されているようで、リアルのサーキットから往年のオリジナルコースまで、かなりのボリュームを持った作品になりそうです!

RACE POINTの導入

GT7のUIを見ると、GTSにあったマイレージポイントは見当たりません。一方で、RACE POINTという新しいポイントが導入されています。

移動すれば貯まるのか消費されるのか、レースをすればどうなのかなど詳しいことは何も分かりません。でも「GRAN TURISMO WORLD」という表記から、各サーキットが世界のどこの国のどの地域にあるのかを、より意識できる設計になっていそうですね。

GTSではブランドセントラルとして、各メーカーの歴史などを学べる仕組みがありましたが、サーキットの歴史にもスポットライトを当ててあると嬉しいです!

タイヤの温度管理がもう少し重要になるかも

それから、これはレース画面。

レース画面のUIは基本的にはGT Sportと全く同じなので、開発段階のものであると思いますが、よく見るとタイヤアイコンの周りが少し青くなっています。

しかしこれはタイヤが発熱する場面では青が少なくなります。並べてみるとこんな感じ。

これまでのGTシリーズは、そもそも周回数の短いレースではタイヤ摩耗が無く、常にベストグリップが続いているような状態でした。なのでただ自分のドライビングに集中すればよく、耐久レース以外では「最初はタイヤが冷えているから無理せずいこう」的な発想が全くありませんでした。

しかしこのレース画面を見てみると、1/1周という短いレースでも、タイヤの温度変化が生じているようなので、もしかしたら短いレースでも温度の概念があるのかもしれません。「ここのコーナーはタイヤが冷えて曲がりにくい」という意識がコースごと、コーナーごとに生まれてきたら面白いなぁと思うわけです。

特に実際にレースをされる方は、こういうの、凄く楽しみなんじゃないでしょうか?

天候変化もありそう

それからリアルタイムの天候変化もありそうです。

HDRに対応したディスプレイを使えばその光の変化をドラマチックに感じられるのはもちろん、せっかくの天候変化なら見た目上の変化だけでなく、路面温度の変化なんかも取り入れてくれたら良いなぁと思うのは欲張りすぎでしょうか?

しかし、PCシムのiRacingなどはそれらがすべてシミュレートされているので、ついついGT7にも期待してしまいますね。

不明な点

僕が知りたいと思っている点も挙げてみます。

e-Sportsとしての側面はどのくらい残るのか?

GTSではe-Sportsとして完成されたソフトでした。速さだけでなく、マナーもレーティングされ、同じくらいの腕、マナーの相手といつでも対戦することができました。

そこでGT7の画面を見てみると、「GT Sport Live」という文字が見つかります。

これは今まで「GT Live」として、公式戦の様子などを配信していたものが、名称が変わって組み込まれているだけの可能性もありますが、山内さんのTweetを見てみると、

キャンペーン・モードがメイン」と明言されているので、もしかしたらe-Sportsの特色は少し抑えられるのかもしれません。

僕はこれまでプレイしてきた全GTの中で、GTSが一番面白かったし熱中できたタイトルだったので、この側面が薄れてしまうとしたら、少し残念な気もしています。

オンラインロビーだけでなく、ぜひ「デイリーレース」的なレースも残してくれたら嬉しいなぁと願う次第です。

シミュレーターとしての完成度は?

それから気になるのが、シミューレーターとしての完成度です。

GTは「リアルドライビングシミュレーター」ですので、PS5というハードの性能向上に伴うシミューレーター精度の向上があるといいですね。

ThrustmastarのハンコンT300RSは使えるのか?

T300RS GT Editionの全体画像

それから、ここが(費用的な面で)一番の懸念点になるんですが、今まで使ってたハンコンって使えるんでしょうかね?w

僕は今T300RSを使ってて、これも諸々込めて5万円以上掛かっているので、「また買い直しですよ」ってなっちゃうと非常に出費が嵩んでしまいます!!

ちなみにPS3時代に使っていたDFGTはPS4で使えなかった過去があるので、まさか同じ事態に陥らないでおいてほしいなぁ。。。という思いです。

もちろんもっとリアルで高性能なハンコンが発売されるのは大歓迎なんですが、ぜひT300RSなどの過去ハンコンも使えるように工夫してほしいですね。

いつ発売されるの?

あとはいつ発売されるかですね!

PS5の発売はおそらく2020年中だと思いますが、GT7がいつ発売されるのか!延期はどのくらいあるのか!

判断の基準の一つになるのが、まずUIがGTSと全く一緒だったこと。そしてサウンドについても違いがなかったので、もしかしたらこのあたりはまだ未完成の部分なのかもしれません。

そう思うとPS5と同時に発売ではなく、発売後しばらく経ってからになるのかもしれません。

いずれにしても続報を待ちたいと思います!

まとめ

ということで、GT7のトレイラーから分かることをまとめてみました!

正直ポリフォニーはハードウェアの限界以上の技術があると思うので、PS4から5に世代が上がるだけで、今までよりももっと良いGRAN TURISMOになることは間違いありません。
そういう意味でもGT7が楽しみでしょうがないんですよね!もう絶対買う運命です。

皆さん一緒にワクワクしながら発売を待ちましょー!

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