現行のスペーシアのフロントガラスにドラレコを取り付けました。
思ったより簡単で30分弱で取り付けることが出来たので、せっかくなので写真を交えてご紹介します!
取り付けたスペーシアとドラレコ
今回取り付けた車は、会社の業務車両として使っている現行のスペーシアです。
こういうやつ。
購入時にドラレコが付いていなかったので後付用の安いドラレコを購入していたのですが、なかなか時間が取れず、取り付け出来ていませんでした。
取り付けたドラレコは、前方と室内の両方を録画できるタイプのもの。凄く昔に購入したため、現在Amazonで取扱がありませんでした。タイプとしてはこんな感じのやつです。とりあえず録画できればいいので、8千円という安値で購入しました。
ドラレコの取り付け手順
それでは写真を交えて、実際の取り付け手順をご紹介します。実際の作業は、ホームセンターなどで売っている作業用の手袋をすることをオススメします。
配線の通し方
まず、最初にどのように配線を通すか、図にしてみました。
シガーソケットが足元にあるので、ここから電源を取り、助手席側を通して上まで引っ張ります。
グローブボックス裏にヒューズがあるのでそこから電源を取ることも出来ますが、今回はとにかく簡単に作業したかったので、差し込むだけの簡単作業にしました。
内装外し
まず、ドラレコのケーブルを綺麗に通すため、内装をいくつか外します。
最初はグローブボックス。グローブボックスは開いた状態で両サイドをグッと内側に押し込むと外れます。
続いて助手席の窓のところ(Aピラーと言います)のカバーを外します。
最初にゴムを引っ張って外し、
内装を外します。
この樹脂製のカバーは、車体の金属部分にクリップや嵌合ではまり込んでいるので、グッ!と引っ張ることで外れます。かなりバキ!という激しい音がしますが、大丈夫です。
こんな感じのパーツではまり込んでいます。
配線を通す
内装が剥がせたら、配線を通します。フロントだけのドラレコだと、ケーブルは一本だけでOKです。基本的に、配線は下から上に通します。
狭い場所で配線が通りにくい場合は、針金にくくり付けて、ガイドにしてやると通りやすいです。百均の針金でOK。
グローブボックスの下のカバーも外し、そこを通しました。
そしてその左奥から上に向けて進むと隙間があるので、そこを通します。これはグローブボックス裏から、左上を見上げた写真です。
そしてそのままAピラーの既存の配線にテープで留めながら、ドラレコまで配線を通します。
天井の内張りの裏に配線を押し込むと綺麗に隠せます。(↓写真は以前取り付けした別の車)
こんな感じでシガーソケットからドラレコまで配線が一度通ったら、エンジンを掛けてちゃんと写るかどうか確認しておきましょう。
内装を戻す
正常に動くことが確認できたら、余った配線を紐やテープ、タイラップ等で留めて整理します。
それが出来たら、バラしたのと逆の手順で内装を戻していきます。
スペーシアの場合戻すのが難しいのはAピラーのカバーかもしれません。カバーの下側の奥側を最初に差し込むとハマりやすいと思います。(下写真の赤丸部分)
それでもうまくハマらない場合は、あまった配線が当たっている可能性があるので見直してみてください。
全部戻れば完成です!
(使った道具が出しっぱなしですね)
まとめ
ということで、現行スペーシアにドラレコを取り付ける作業をご紹介しました。
スペーシアへの取り付けは、難易度としてはかなり低い部類なのでDIYでチャレンジしやすいと思います。
ぜひトライしてみてくださいね!
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