GALAXY S21 Ultra 5G購入以来、Sペン付きの純正カバー「Smart Clear View Cover With S Pen」を使っているので、今日は実際に使用してのレビューを書いてみようと思います!
先日書いたGALAXY S21 Ultra 5Gのレビューはこちら。
今回はdocomoオンラインショップで、GALAXY S21 Ultra本体と一緒に購入しました。
Sペン付き純正スマホケース
外観
まず外観です。
基本構造は一般的なケースと同じで、スマホを守る本体部分にシリコン素材のカバーが付いている形です。
まずスマホを嵌める部分は、シリコンっぽい素材ですがかなり硬いです。そのため上下左右側面をしっかりカバーしてくれるので、保護能力は高いです。きっちりと本体がセットされるので、一度取り付けると取り外しに少し苦労しますね。
一方、ケースのカバー部分と裏面部分は、サラサラした手触りのシリコン系素材で、上品な手触りです。
ペンはカバーを開いて左側面に収納されています。取り出しと収納は簡単ですが、右利きの人は若干使いづらいかもしれませんね。(僕の場合は左利きなので使いやすかったですが。)
カメラ部分はカーボンっぽい柄になっています。
本体の高級なイメージが薄れるので好き嫌い分かれるかもしれませんが、僕は結構好きですね
機能性
純正のスマホケースを利用する最大の利点はその機能性の高さだと思います。
例えばフタを閉めるだけで画面が消えるのはもちろんですが、窓から通知を見ることができます。
更に簡易的なタッチ操作にも対応しているので、電話が掛かってきたらカバーを開けずに相手の名前を確認することが出来るし、カバーを閉じたまま電話に出ることまでできます。
こういう機能性の高さ、質感の高さはやっぱり純正の利点だなぁと思います。一度この機能性に慣れちゃうとサードパーティーの製品は使えなくなっちゃいますね。
ただし窓は汚れやすく傷つきやすい
ただし窓部分はアクリルっぽい素材なので、指紋や細かいキズが付きやすいです。
結構な金額するので、これは結構イタいなぁと思います。スマホ自体も非常に高い機種なので、ケースもやっぱり出来るだけキレイな状態で使いたいんですよね。
ケースにフィルムがほしいくらいです。Amazonの並行輸入品だと安いですが、ドコモオンラインショップだと1万円超えてしまうので…。
Sペンについて
Sペンは便利!
そして肝心のSペンですが、こちらも物凄く高機能です。
Noteシリーズのペンとは違ってバッテリーは内蔵されていないのですが、ほとんど同じ機能を有していて、
- ペンを画面に近づけると(画面に触れなくても)本体がペン先の位置を感知する
- 筆圧も感知する
- ペンに付属のボタンがあり、機能が割り振られている
このようにかなり高品質なペンになっています。
この性能を活かして、GALAXY S21 UltraではSペンありきの機能が沢山盛り込まれています。具体的には、下のような機能。これらが最初から組み込まれています。
- ノートの作成…瞬時に手書きのノートを作成できる
- スマート選択…画面の一部を選択してテキストに変換したりできる
- キャプチャ手書き…画面をキャプチャし、そのままペンで直接入力できる
- ライブメッセージ…手書きのライブメッセージが作成できる
- Bixiby Vision…商品の写真の上にペンを近づけると、オンラインでその商品を検索できる
- 翻訳…テキストにペンを近づけると翻訳が表示される
- ルーペ…ペンを近づけた部分が拡大表示される
- 小窓表示…最小化されたアプリのサムネイルにペンを近づけると最大化される
- PENUP…標準のお絵かきアプリ
- AR手書き…インカメラで撮影する動画にお絵かき出来る(例えば目に線を引けば、ずっと顔に合わせて線が動く)
- カラーリング…塗り絵アプリ
- カレンダーに書き込み…カレンダーに直接予定を書き込める
盛りだくさん!!
中でも僕は、画面のキャプチャに直接図や文字を書き込める「キャプチャ手書き」機能がめちゃくちゃ便利でよく使っています。
僕がブログでキャプチャ画像を入れるからというのもありますが、地図アプリに注意点を書いて送ったり、ちょっとしたメモを入れたりと何かと便利です。(ちなみに上図はGALAXY S21で超急速充電するための方法の記事で載せたもの。この赤い線も直接Sペンで入力しました。)
他にも会社で使う簡単な図なんかはササっとSペンで作ったりもしますし、翻訳やスマート選択、ノートの作成、ライブメッセージなども便利に使えています。
これだけ便利な機能が沢山盛り込まれているのにSペン別売りというのは非常に勿体無い気もしますね。
Sペン専用の入力が特に書き心地が良い
そしてSペンはなかなかに書き心地が良いです。
GALAXYのSペンは、スタイラスペンで有名なメーカー「ワコム」と共同開発しているので、スタイラスペンとしての作りが非常に良いんです。普段全然スタイラスペンを使わないタイプの人間なんですが、
細かい工夫でいうと、書き込むときに実際に上に書いてるのを模した音が鳴るという「書き込んでいる感」を感じられる演出も知らず知らずの間に書き心地に貢献しているようにも思いますね。
ただしSペンは横幅が大きくなる
ただSペン付きのケースは横幅が大きくなるので、そこが便利さとトレードオフになっていますね。Sペンなしもあるのでご自分の好みに合うものにすると良いでしょう!
因みに僕は両方買いました。
僕は手が大きいのでこのサイズでも大丈夫なのですが、手が小さい人はただでさえ大きいS21 Ultraが更に大きくなるので、その点は覚悟が必要だと思います。
KYOKA リング Desktop Bracket
最後に、僕がこの大きいスマホ&スマホケースを使うにあたって利用しているリングを紹介します。
このリングの利点は、リングの位置が回転によって変わることです。なのでGALAXY S21 Ultraのように大きいスマホでも自分の手の方向に回転させることで指が届きやすくなります。
使っているうちにユルユルになってくるのが玉に瑕ですね。
まとめ
ということで、GALAXY S21 UltraのSペン付き純正ケース「Smart Clear View Cover With S Pen」のレビューでした。
大きな欠点は、
- サイズが大きくなること
- 窓部分に傷が入りやすいこと
この2点だと思います。
それさえクリア出来るなら、非常に使いやすくて高機能な良いケースだと思います。
またGALAXY Sシリーズでは初めてSペンに対応したS21 Ultraですが、noteシリーズの機能をほとんど劣化なく受け継いでいるSペンを使えることも非常に使いやすくて良いです。
S21 Ultraで純正の高機能なケースを探している方、Sペンを利用したい方にはオススメの一点です!
▶ドコモオンラインショップで購入される場合はこちら。
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