最近REGZA「55Z740X」を購入しました。
REGZAは外付けHDDを取り付けることでレコーダーレスで録画出来るのが売りなんですが、常時多チャンネルを録画する「タイムシフトマシン」と、好きな番組を保存しておく「通常録画」、それぞれ別のHDDが必要になります。
外付けHDDは電源コードも必要になるため億劫なので、今回はスティック型のSSDを取り付けて見ました。
やってみると凄くスマートだったのでご紹介します!
購入したHDDとSSD
上記の通り、REGZAで録画機能をフルに使うためには、HDDが2台必要になります。それぞれ僕が使っているHDD・SSDをご紹介します。
常時録画用にHDD
まず「タイムシフトマシン」という常時録画用には、BUFFALOのHDDを付けました。
同時に6チャンネルを常に録画し続けるという機能の特性上、書き込み量と回数がとてつもなく多くなります。そのため耐久性とコスパに優れるHDDを選択しました。
6TBの容量で、地デジ6チャンネルを約8日分録画できます。(ただし平日の深夜帯は録画しない設定になっています。)
こちらは外付けHDDなので、電源にACアダプターを接続する必要があります。つまり、USBケーブルと電源ケーブルの2本が必要になるわけです。
個別録画用にSSD
そして、タイムシフトマシンで録画した番組を保存したり、BSや4K番組を録画するための個別録画用に、USBタイプのスティック型SSDを購入しました。
68mm×23mmというサイズなので、非常にコンパクトです。
僕は1TBの容量を購入したんですが、地デジなら約90時間、4Kなら約60時間録画することができます。
USBタイプのSSDの最大の魅力は、やはり電源コードが必要ないこと!ACアダプターが必要ないので非常にコンパクトに設置することが可能です。
熱対策
そんなコンパクトな外付けSSDなんですが、USB3.0以上の速度で使用した場合、結構発熱します。
PCで使用する場合はこの熱で速度が遅くなる(サーマルスロットリング)こともありますし、SSD自体の寿命が縮まる原因にもなるので、ヒートシンクを取り付けておきました。
取り付けたヒートシンクはこちら。
銅で高さが10mmということで、冷却性能高めのちょっと良いやつです。
サーマルパッドと固定用のゴムが付属しているので、これを購入するだけでヒートシンクを取り付けることができます。
なお、発熱量が多いのは裏側なので、裏に取り付けます。
一見大したことないように見えますが、ヒートシンクは結構効果的なんですよ。
実際に使ってみた
テレビ裏のスペースが狭いためうまく写真が撮れませんでしたが、実際に接続したところがこんな感じ。
接続した一番最初にテレビからフォーマット操作が必要でしたが、それ以降は付けっぱなしでOK。HDDと全く変わりありません。
ヒートシンクも効果的で、特に熱くなりすぎることもないようです。
感想
それでは最後に実際に使ってみた感想です!
配線がすっきりする
昨今のテレビの裏って、HDMIや音声のケーブルがどんどん増えてすぐごちゃごちゃになります。そこに外付けHDDを取り付けると、USBとACアダプターで、HDD1台につき2本のケーブルが増えてしまいます。REGZAの録画機能をフルで使うためにはHDDが2台必要なので、結局4本のケーブルが増えることになってしまいます。
その点スティック型のSSDだとケーブルは一切ないので凄くコンパクトにまとめることができるので、スッキリして非常に良いです。
ACアダプターって分岐タップの口をかなり占有してしまうので、それらがないのは嬉しいですね!
省スペース
そして、スペース自体が少なくて済むのも大きな利点です。
テレビ裏の限られたスペースにHDDを複数台置き、更にACアダプターを繋ぐとなると、これが思ってる以上に場所を取ってしまいます。
特に大型のテレビの場合、テレビの裏に入るのも重労働になるため、それらを設置・増設する場合も非常に大変です。
その点SSDならUSBポートに挿し込むだけで良いので非常に省スペースでお手軽かんたん。凄く楽で良かったです。
少々割高だけどオススメですよ!
その他、SSDはHDDより音が静かだったり書き込み・読み込みが速いという利点もあります。
HDDに比べると割高ではありますが、やはり圧倒的に利点の方が多いと思うので、もしREGZAの個別録画用のストレージを探している場合、SSDがかなりオススメですよ!
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