Logicoolの高級無線キーボード!「KX800 MX KEYS」を購入したのでレビューします!
KX800 MX KEYSの特徴
まず、Logicoolの高級ライン「Master」シリーズのキーボード「KX800 MX KEYS」の特徴をご紹介します!
無線テンキー付きフルキーボード
まず、このキーボードはテンキー付きのフルキーボードです。文字入力はもちろん、Fキーからpage up/down、数字入力まですべてのキーが揃っています。
キートップは球状にくぼんでいて、Logicoolの公式サイトによると「どこを打っても満足のいくフィーリング」が得られる形状になっているそうです。
テンキーも同様にくぼんでいます。テンキー上にはショートカットキーが配置されていて、初期状態で「電卓」、「プリントスクリーン」、「アプリケーション」、「電源ボタン」として動作します。(もちろん変更できます。)
Windows/Mac両対応なので、Windowsキー・Altキー/opt・cmdの両方が記載されています。
他にもファンクションキーがMacのショートカットがデフォルトになっていたりするので、どちらかというとMacに合わせた仕様になっているような気もしますね。
僕はゴリゴリのWindowsユーザーなので、このあたりもドライバソフト「Logicool Options」でファンクションキーに変更して使用しています。
一般的なキーボードで「プリントスクリーン」などが配置されている場所は、デバイスの切り替えが配置されています。
これは3つの接続先をボタン1つで変更できるという機能ですが、僕はブログ執筆の関係でプリントスクリーンキーを多用するので、できればここは従来のキー配置が良かったですね。
無線接続は、BluetoothとUSB受信機の両方が使えます。僕のデスクトップPCにはBluetooth機能がないので受信機を繋いで使用しています。
この受信機はLogicoolの製品であれば1つで複数接続することができるので、マウスと共通の受信機1つを繋いでいます。これはLogicoolの製品を買うたびに思いますが、非常に便利で良いと思います!
キータッチは静かで高級感ある
キーボードタイプはパンタグラフ式、キーストピッチは19mmです。(R3年8月一部間違い訂正しました。)
キーストロークはそれほど深くなく、音はとても静かなタイプ。なのでちょうど高級なノートブックのキーボードを打っている感覚になります。
「無線キーボードで音が静かで薄型な機種」となると、ほとんどの場合このKX800が第一候補になると思いますね。
バックライト付き
それからバックライトが付いています。
このバックライトも高性能で、指を近づけると自動的に光ったり、明るい場所では消灯したりします。光量も調整が可能。
決してド派手に光るわけではないですが、これも高級感があってとてもいい雰囲気で光ります。このあたりもノートPCのキーボードに近いイメージですね。
その他
充電はUSBのタイプCです。もちろんUSB接続して充電しながらでもキー入力は可能。
一度充電すれば、バックライトONの状態で約10日、OFFの状態で約5ヶ月バッテリーがもちます。バックライトのON/OFFで保ちがかなり違うので、バックライトを使うかどうかは悩ましい部分ですね。
実際に設置してみた!
それではデスクに実際に設置してみた図です!
手前に写っているのは、Logicoolのマウスパッドとマウスです。
結果的にLogicoolのMXシリーズで揃ったので、塗装などにも統一感があって非常に良いです。
背面奥側には台座があるので、少し手前に前傾する形になります。
このあたりは好みの違いもあると思いますが、それほどキツすぎない角度で、僕は使いやすいと感じました。
バックライトはあまり目立たない
ただ、実際に設置してみると、僕はBenQの「ScreenBar Plus」を使っているので、バックライトを最大輝度にしてもほとんど目立ちませんでしたw
なのでバッテリーが長く保つようにOFFにして使っても良いかなぁと思っています。
KX800の感想!~良い点~
それでは実際にKX800を使用しての感想です!まずはKX800の良い点です。
高級感がある!
まず、実用面ではなく感覚的な点なことになりますが、とにかく高級感があるのが良い!
Logicoolの2千円以下のキーボードと比較すると見た目、キータッチは本当に雲泥の差です。
自分のデスクをワンランク上げてくれるアイテムだと思います。特にMXシリーズのマウスと一緒に使っていると、統一感もあるし、凄く満足感が高いです。
文字の入力間違えは減った
以前使っていたキーは僅か2千円以下の安物だったんですが、それに比べて打ち間違えが減りました。
これは多分、キーストロークが浅いキーボードの方が個人的に使い慣れていることが大きいんだと思います。
KX800の感想!~気になる点~
続いて気になる点もしっかり書いておこうと思います。1ユーザーの声として思い当たることはすべて書いておこうと思います。
キーの配置がわずかに一般的ではない
本当にわずかな違いなんですが、キーの配置がわずかに一般的なキーボードと異なります。
例えば「7」のキーなんですが、普通一般的なキーボードって「Y」と「U」のちょうど中心に配置されているんです。
その点、KX800は「7」が少し「Y」側に寄っているんです。本当に僅かなんですが、微妙に数字キー全体が左に寄っているんですよね。
この差が意外と大きいんです!
まぁ数字自体はテンキーで入力するんですが、例えば「ー」を入力しようと思ったのに「^」が入ってしまったり。これが結構多いのでストレスが溜まります。特に今回のブログは「キーボード」の記事で「ー」を凄くたくさん入力するのでなかなか大変でしたw
これはしばらく使っていたら慣れることなんだと思いますが、自宅でKX800、会社で一般的なキーボードと使い分けているので、なかなかどちらかに統一して慣れることが出来ません。
この微妙なズレが結構感覚的に大きな問題だと思うので、できれば綺麗に中心に配置してほしかったですね。
テンキー上のショートカットは邪魔
あと、テンキー上のショートカットも誤タッチを増やす原因になっていると思います。
初期状態ではここに「電源ボタン」が配置されているんですよね。普通マイナスキーって「テンキーの一番右上」だと思ってブラインドタッチするので、「マイナスを押そうと思ったらシャットダウンした」ってことが頻発してしまいます。
これはもう話にならないほどの致命的な欠陥だと思うので、こちらもLogicool Optionsで変更して使っています。
正直に言って、この4つのショートカットはいらないと感じました。3つのデバイス切り替えボタンなんて、キー1つに統一すれば済む話なので、そっちに配置して、テンキーの上は何も無いほうが良かったですね。
手の脂が付くと目立ちやすい
あとこれは使い勝手には直接関係ない話ですが、キー自体に手の脂が付くと目立ちやすいのもちょっと気になります。
キー自体はマットな仕上げで上品な質感ですが、汚れが付きやすいのは手汗かきには少し欠点かなと感じました。
まとめ
ということで、Logicoolの無線キーボード「KX800 MX KEYS」のレビューでした。
凄く高級感があるし薄型でスタイルも良いので、本当に自分のデスクの佇まいをワンランクアップしてくれました。
打鍵感も凄く僕にとっては好みなので、文字入力も速くなるし、打ち間違えも(数字キーを除けば)グッと減ります。
今回の記事では気になる点もたくさん書きましたが、結局「微妙に一般的なキーボードと異なっている」点がこのキーボードの最大の欠点だと思うんです。
僕が挙げたことは慣れで解決できることがほとんどなので、このキーボードだけを愛用する人にはまったく問題が無いと思います。でも僕のように標準的なキーボードと使い分ける人にとっては、やっぱり標準的な配置のほうが使いやすかったと思いますね。
というわけで、長くなりましたが、まぁ概ね満足していますし、やっぱり以前のキーボードに戻すようなことは全く考えていません!
なによりデザインが凄く気に入っているので、今後たくさん使って、もっと時間が経った頃に感想が変わっていれば、また追記したいと思います。
ということで、この記事がどなたかの参考になれば幸いです!
コメント
メンブレン式ではなくパンタグラフ式では?
おさんコメントありがとうございます。
間違えておりました、訂正いたします!ありがとうございます!!