スマホのバッテリーに使われるリチウムイオン電池は、0%付近と100%付近の状態が続くと寿命が短くなってしまいます。そのため、10~90%を維持することが大切といわれています。
ところが夜寝る前に充電器を繋いでしまうと朝起きるときには必ず100%になってしまいます。当然バッテリーには負荷がかかっている状態なので、この状態が毎日続くと徐々にバッテリーの保ちが悪くなってしまいます。
そのため僕は朝起きてから仕事行く前に超急速充電し、80~90%までしか充電しないようにするなど工夫をしていました。
しかしこの度(というか知らない間に)Galaxy S21 Ultraにも「バッテリーを保護」機能が追加されていたのでご紹介しようと思います!
バッテリー保護機能
「バッテリーを保護」機能は、Galaxyによると「バッテリーの寿命をより長くするために、最大充電量を85%に制限します。」という機能です。これまで他メーカーのスマホには搭載されていた機能ですが、どうやら最近のアップデートで追加されたようです。
昔のスマホに比べてバッテリー容量が大型化され、余裕が出来たのでこういうことが可能になったんですね。
設定方法
それでは具体的な設定の方法をご説明します。
まず設定を開いたら「バッテリーとデバイスケア」をタップ。
続いて「バッテリー」をタップ。
「その他のバッテリー設定」をタップ。
最後に「バッテリーの保護」をONにします。
これだけで設定はOKです。
この設定ができれば、「充電停止」「バッテリーを保護により、バッテリーが85%に制限されています」と表示され、充電が止まります。
設定はこれだけ!簡単!
まとめ
ということで、Galaxy S21 Ultraにもバッテリー保護機能が追加されていたのでご紹介でした。
もちろんユーザーの生活スタイルによって、85%まで充電されていれば十分な人もいれば、朝に100%ないとキツイ人もいると思います。
ですがバッテリーが長持ちすると嬉しいのは誰でも同じだと思うので、もしご自分の使い方が許すなら、この設定をONにしておくと良いですね。
また、夜のうちから充電しておけるので、急速充電をせず普通の充電にすれば更に負荷が減るでしょう。
以上、どなたかの参考になれば幸いです!
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