金庫のスペアキーを作った&抜けにくい鍵を直した

生活
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会社の金庫(すっごい昔からあるやつ)のキーが経年の消耗で変形し、徐々に開きにくくなってしまいました。

そこで、金庫のメーカーに頼んで新しいスペアキーを作ってもらったこと、そして新しいスペアキーが鍵穴から抜けにくくなったので、その対応について備忘録代わりに残しておきます。

鍵の写真を載せるとセキュリティ的にあまり良くないと思うので、今回のブログでは載せていません。あしからず🙏

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メーカーに問い合わせた

イトーキエンジニアリングサービスに問い合わせ

まず、うちの会社にある金庫のメーカーが「イトーキ」だったので、メーカーに問い合わせることにしました。

昭和60年にロゴが変わったそうですが、うちのは古い方のロゴでした。

ホームページに「合鍵の作成事業はイトーキエンジニアリングサービスに移管した」旨記載があったので、イトーキエンジニアリングサービスのHPから、問い合わせを行いました。

メールでのやりとり

すると担当の方からメールが来て数回やり取りを行いました。キーに刻印されている番号などをお知らせしました。

今回は法人として問い合わせたので、それ用の書類(「金庫合鍵作製依頼書」と「御見積書」)をメールで送ってもらい、ゴム印と社長員等を押印してPDFで送りました。

(因みにメールのやり取りはかなりレスポンスが良くて大変助かりました。)

金額は1本4,600円、代引き手数料が1,000円でした。今回3本作ったので、合計16,280円でした。

実物が届いたが、鍵が抜けにくかった

注文から10日程度で鍵が届きました!

新しい鍵と古い鍵を比べるとかなり形が違っており、長い年月でどれだけ摩耗したんだ!と驚いた次第です。(比較写真が掲載できず残念…。)

鍵が抜けにくくなった原因

で、実際に新しい鍵を入れてみると、ちゃんと鍵は回って施錠・解錠できるんですが、差し込んだ鍵が抜けないという現象が発生しました。一度差し込むとかなりガチャガチャやらないと抜けない状況に。

最初は、よくホームセンターなどで合鍵を作ると、形が悪かったりバリが残ってたりでうまく回らないことがあるので、そういう感じなのかなぁと思ったんですが、メーカー純正なのでそれはありえません。

それでよく調べてみると、シリンダー内部にあるピンが動きづらくなっていることが原因のようでした。(一般的には埃やグリス切れでピンが動きづらくなるようです。)

うちの金庫も長年(40年以上昔の製品だと思われます)使っているため、シリンダー側のメンテ不足が原因でした。古い鍵の場合は鍵側が丸みを帯びているので、ピンが動きづらくても何とか抜けていたんですが、どうやら角のしっかりした新しい鍵だとそうはいかなかったようです。

鍵が抜けにくくなった場合の対処方法

で、この「鍵が抜けづらい」という現象はときどき起きるようなので、今回は僕が実際に行った対処方法を記載しておきます。

上にも書いた通り、「内部に溜まった埃」と「グリス切れ」が原因になるようなので、それぞれに対処しました。

埃を飛ばす

まず、埃の除去は非常に簡単です。パソコン掃除とかに使う、エアダスターでシリンダー内部に吹きかけるだけ!

シリンダーの埃をエアダスターで飛ばす
シリンダーの埃をエアダスターで飛ばす

これはどれだけ吹いても悪影響は無いのでどんどん吹かしましょう!

専用の潤滑剤を入れる

続いて鍵穴専用のスプレーを鍵穴に吹き付けます。僕は美和ロック錠前潤滑剤を使いました。

この専用スプレーは、オイルのようにヌルヌルしておらず、白いしっとりとした非常に細かい粉を吹き付けるもの。埃などを吸着する心配はありません。鍵穴に直接0.5秒くらい噴霧しました。

この2つをやるだけで、ほとんど引っ掛かりなく抜けるようになりました!

なお、鍵穴に5-56などの潤滑スプレーを使ってしまうと、逆に埃を吸着してしまって後々回りづらくなってしまうので、必ず専用品を使うようにしましょう!

まとめ

ということで、古い金庫の合鍵を作って送ってもらったよ、という話と、その鍵が抜けにくかったので対策したよ、という話でした。

やはり長年使っていると鍵もシリンダーも消耗してくるので、作り直しとメンテナンスは必要なんだなぁと実感した次第です。もし鍵が回りにくかったり抜けにくくなっている方は、一度検討してみると良いかもしれません。

以上この記事がどなたかの参考になれば幸いです!

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