接触確認アプリ「COCOA」。陽性者と14日以内に濃厚接触した可能性がある場合、お知らせしてくれるというアプリです。
そんなアプリなんですが、やはりスマートフォンにあまり慣れていない方が操作すると、いくつか勘違いして大騒ぎに発展することもあるようなので、実際に経験した事例をご紹介しようと思います。
COCOA勘違い事例
事例①~確認の意味を勘違い~
まず最初の勘違い事例がこちら。
COCOAをインストールしている方はご存知だと思いますが、アプリを起動するとこのような画面になります。
いきなりですが、この画面を見るとまず大きく「陽性者との接触を確認する」と出ているので、その文面を見て「陽性者との接触があったんだ!」と勘違いしたようです。
え、そんなことあるんかいな、と思いますけど、基本的にこのアプリを開くときは少し不安な気持ちがありますから、スマホに慣れていないこととそのあたりの感情も重なって勘違いしてしまったようです。
もちろん、「確認する」をタップすれば、ちゃんと接触者がいなかった旨表示されます。
こんなん落ち着いて考えれば分かるでしょ!と思うかもしれませんが、そもそもスマホに慣れてなくていない人の場合、「陽性者との接触を確認する」の部分がタップできる場所だと分からないということが起こるようです。
なのでそのまま「接触があった」と勘違いしてしまったみたいです。なんとなく納得できました。
事例②~使い方の説明を勘違い~
それから、こちらもにわかには信じがたい勘違いですが。
このアプリは「使い方」が表示できる部分があるんですが、「接触の有無はどのように知ることができますか?」をタップすると、このような画面が出てきます。
するとこんなふうに、「陽性者との接触があった場合」のサンプル画面が表示されるんです。
が、これをまたサンプル画像だと分からずに、自分のスマホの情報だと思ってしまって「3件って出た!」と勘違いしてしまったんですね。
こちらも「まさか」と思ってしまいますが、実際にあった事例です。まぁ確かに「こちらはサンプル画像です」くらいあっても良かったかもしれませんね。
まとめ
ということで、今回は注意喚起も含め、接触確認アプリCOCOAで実際にあった勘違いをまとめてみました。
COCOAはずっとBluetoothとGPSをONにしておかないといけない点が凄く実際の使用に際しては難点なんですが、ですが自分や周りの人たちの身を守るという点では凄く良いアプリだと思います。
この例に出てきた人も、あまりスマホなどに詳しくないのに頑張ってインストールして使ってたんだと思います。そういう予防意識は凄く良いことだなぁと思いました。
あとはしっかり使い方を学び、何かあっても冷静に対応することを忘れないようにしたいですね。
コメント