スマホ&PC対応!ラテコ「EC-P10」レビュー!

事務用品
この記事は約6分で読めます。

ファイルのラベルなどによく使われるテープライター。

今回はカシオから発売されたばかりのスマホやPCに対応したテープライターラテコ EC-P10」を購入したので、レビューしてみたいと思います!

今まで使っていたテプラは漢字の変換や削除が非常にやりづらかったので、普段使い慣れたスマホやPCから印刷できるのはサイコーです!

スポンサーリンク

ラテコEC-P10の特徴

ラテコEC-P10は2020年9月発売の事務用ラベルライターです。まずはその特徴から。

スマホ・PCから出力できる

CASIO LABEL DESIGN MAKER

まず最大の特徴は、パソコンやスマホから印刷できることです。今回この機種を買った理由はこれです。

うちの会社で使っているテープライターは割と古いもので、画面も小さく、また変換能力も低かったのでひどくストレスが溜まっていました。ちょっと難しい人名や地名が出てきたらもう全く変換できません!

一方このラテコはPCやスマホからラベルを作成できるので、高度な文字変換がサクサクできます。

他にもちょっとレイアウトの変更や、表なども簡単に挿入することが可能なので、凄く使い勝手が良くなります。

高機能

そしてこの機種は事務用として販売されているので、とにかく機能性が高いです。

今までのラベルライターでは難しかった、表の挿入やQRコードだって挿入することも可能!

CASIO LABEL DESIGN MAKER

更にエクセルを使った差し込み印刷も可能なので、大量のデータを順番に印刷する際などに非常に便利です。

これらの機能がすべてアプリケーション上で簡単に操作できるのは事務員にとって物凄く魅力だと思います。

ゴミが少ない

そしてゴミが少ないのもこの機種の売りです。

いままでカートリッジだった部分がパーツとしてセットになっているので、昨今問題になっているプラスチックごみが減少します。

これはよく考えられてるなぁと思いましたね。

実際に使ってみた!

それでは実際に使ってみた様子をご覧ください!

まず外箱。
EC-P10の外箱

EC-P10の中身

本体はこんな感じ。ちょっと写真では分かりづらいと思いますが、表面はシボっぽい加工がされており、ものすごく質感が高いです。これにはちょっと驚きました。
EC-P10本体

上面はボタン類。
EC-P10のスイッチ部分

後面はACとUSB。
EC-P10のACアダプター接続部分

内容物は各サイズごとのカートリッジと、USB(A-micro)、ACアダプターです。
EC-P10の同梱物

最初は18mmのテープが付いてくるので買ってすぐに使うことができます。
EC-P10用のテープ

テープのセットは簡単。テープをカートリッジに入れて…
EC-P10のテープをセット

本体にセット。これだけで使えるようになります。
EC-P10のテープをセット

上記のとおり、カートリッジは6mm~24mmまでの5つあるので、テープをセットしたまま保管しておくことも可能です。

接続方法

次にEC-P10を使うための接続方法なんですが、これは全部で3通りあります。

  • USB接続
  • クライアントモード
  • アクセスポイントモード

まず、付属のUSBケーブルを使ってPCと接続する方法。僕はデスクトップPCを使うので、この接続方法が一番やりやすいです。

特に難しい設定は何もないので、接続方法としてはこれが一番簡単ですね。

続いて、Wi-Fi環境がある場所で使う場合のクライアントモード。無線LANルーターを介して接続します。

こちらも最初にセットアップさえしてしまえば良いので、ノートPCやスマホをお使いの場合におすすめです。

最後にPCやスマホとEC-P10を直接Wi-Fiで繋ぐアクセスポイントモード。

こちらは環境にWi-Fiがなくても直接接続できるのでサッと作業する場合に向いています。ただし、スマホやPCは元々の回線(4Gなど)が切れてしまうので、接続中はLINEなどが使用できません。限定的な使い方という感じですね。

実際に印刷!

今回はPCとUSBで繋いで印刷してみました。

PCには専用のアプリケーションがあり、それで印刷します。
CASIO LABEL DESIGN MAKER
サンプルもかなり豊富。ただ、サンプルを使わなくても自分でデザインするツールでも簡単に作れます。

サクサクっとデータを作ってプリントを押せばOK。

印刷するとテープが出てきて、自動でカットされます。
EC-P10でテープを印刷

端は剥がしやすいように切れ目が入っていて非常に使いやすい!しかもその余白はわずか3mm。こういった部分にもエコな工夫がされています。
EC-P10のハーフカット部分

今回は某メーカーのPC(買った直後に色々問題が指摘されるようになった)のメーカー名を隠ために貼りました。

自分で買ったPCですけどちょっと備品ぽくなってカッコよくなりました。

なお印刷品質は200dpiです。

感想

ということで、今回はEC-P10のレビューでした。最後に感想をちょろっと書いて終わりたいと思います。

PC・スマホから作業できるのは良い

やっぱり僕の中ではこれがとにかく良かったですね。

PC、スマホともにテンプレートも豊富なので、とにかく作業時間が早くなりました。やはり人名など変換がなかなかできないときが凄くストレスだったので、なんのためらいもなくサクサク印刷できるようになったのがたまらなくサイコーでした。

とくに会社で今まで使ってたやつは液晶に1段分の文字しか入らないため、改行したら前の行に何を書いてたか分からなくなったりして非常に使いづらかったんですよね。

それが完全に解決された上、様々な機能が追加されているので、これまでのラベルライターにあった不満を一気に解消することができました。

サイズが大きい

ただ、一点ネックだったのは、思ったよりサイズが大きかったことです。これはちょっと驚きました。

EC-P10のサイズ

というのも、EC-P10の公式ページにある写真を見てもう少し小さいと勝手に勘違いしていたんですよね。

この写真はスマホが手前にあるだけで、実際はスマホサイズではないんですよw もう少し小ぶりなサイズを想像していたため、家に届いた際は驚きました。

あとACアダプターが大きいのもちょっと邪魔です。今の時代なんで、USB-Cで給電とデータ通信できたらめちゃくちゃ使いやすかったと思いますね。

この製品が届くまでは、持ち運んで会社と自宅の両方で使おうかと思ってたんですがちょっと無理そうです。

まとめ

ということで、思ってたよりは大きかったけど、実際に使ってみたら完成度がかなり高くて驚きました。

会社の事務所作業で使うような場合、PCとの連携で今までよりも複雑なラベル作成ができると思うので、アイディア次第でどんどん活躍しそうに思います。

会社のオフィスで使う方や、個人事業主で色々な資料をまとめるのに詳しくラベリングしたい方に非常に良い製品になるんじゃないでしょうか。

僕は相当良い買い物したなぁと思っているので、当面色んなものにラベルを貼りまくろうと思っていますw

コメント

タイトルとURLをコピーしました