初心者でも安心!ドラレコの選び方とオススメをご紹介!2019年版

カーライフ
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当て逃げや事故への対策として人気のドライブレコーダーですが、最近では悪質な煽り運転が度々報道され、その需要は日に日に高まっています。

しかし、いざカメラを選ぼうとするとたくさんの製品があり、それぞれに謳い文句があるのでどれを買えばいいか難しいんですよね。

ということで、今回はイメージを掴めるよう、以下の3点に絞ってサクッと簡潔に解説します。

  • カメラの性能に関係する項目
  • あまり影響ない項目
  • オススメのドラレコ

これを読めば、様々なドラレコを自分で見比べることが出来るようになります!

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ドラレコを選ぶときはここを見よう!

それでは早速、ドラレコを選ぶときにどこに注目すればよいか、ご紹介します!

ドラレコ選びでの注目ポイント
  • カメラの数
  • 記録画素数
  • GPS機能
  • 駐車時の録画機能
  • 安全機能

カメラの数

まず、最初に確認したいのがカメラの数。

ドラレコには前方だけ録画する1カメラタイプと、後方も録画できる2カメラタイプがあります。

前後タイプのドラレコ

多分この記事をご覧になる方は、昨今の「あおり運転」が気になっていると思うんですが、それならやっぱり2カメラタイプがオススメ
一緒に「後方録画中」のステッカーを貼れば、途端に煽られにくくなります。

ただ、2カメラタイプは車の後部まで配線を引っ張る必要があるので取り付けは大変です。自分で簡単に済ませたい場合は「前方カメラ」+「室内カメラ」のタイプにするという方法もあります。

カメラの数

あおり運転対策なら2カメラタイプがオススメ!

記録画素数(4K)

続いて記録画素数。カメラでいうところの「画素数」といえば分かりやすいですね。

現在の主流は以下の3つ。

記録画素数の種類
  • 4K(高精細)…約800万画素
  • WQHD(1440p)…約400万画素
  • 1080(Full HD)…約200万画素

4KやWQHD画質対応機種も増えてきていますが、まだまだ本体価格が高いですし、何より周りが少し暗くなると、どれも画質の違いはほぼなくなります

そして明るい場所なら1080でも十分ナンバーが読み取れるので、個人的には無理に4KやWHDにする必要はないかなと思います。
画素数が増えるとデータ量も大きくなり、録画できる時間が減ることにも注意が必要です。

カメラの画素

1080(Full HD)がオススメ!

GPS機能

こちらも最近のドラレコに多い機能がGPSです。GPSに対応していれば、走行した場所を記録できるだけでなく、時刻も自動で合わせてくれます。

「GPS対応」と書いてあるモデルでも、GPS内蔵型とアンテナ外付けタイプがあります。これは内蔵タイプの方が使い勝手が良いです。

GPSは必須ではないですが、あると嬉しい機能です。

GPS

GPS内蔵タイプがオススメ!

駐車時の録画機能

駐車場録画機能も、お家から離れたところに駐車している方などはあると安心ですね。人を感知して録画するもの、早送り映像を録画するタイプなどあります。

ちなみに駐車場録画機能があるドラレコにも2タイプあります。

  • 別売りの電源ケーブルが必要なタイプ
  • ドラレコ自体にバッテリーが入っているタイプ

別売り電源タイプは駐車場に停めるたびに自分で切り替える必要があるので、ついつい忘れて肝心な場面が録画されていない!なんてことが起こりがちなので注意が必要です。

一方バッテリー内蔵型は、「熱に弱い」とも言われていますが、僕の経験の範囲では、会社で使っている内蔵タイプも壊れたことはないんで、まぁ大丈夫かなと思っています。

駐車場録画

バッテリー内蔵タイプがオススメ!
(心配な場合は別電源タイプを。)

安全機能

最近のドラレコでどんどん増えているのが安全機能です。

  • 車線からハミ出しそうになる
  • 前の車に近づきすぎる
  • 速度が出過ぎる
  • 信号待ちで前の車が発信する

というような状況で、アラートを鳴らして警告してくれる機能ですね。

僕は信号待ちでボーっとしていると前の車が出てても気づかないことがあるので、この機能に結構助けられています。

安全機能

ドラレコによって機能が様々なので、ご自分が必要とする機能があるかどうかを確認!

あまり関係ない項目

ここまでは「あると便利だよ」という項目をご紹介してきました。

一方で、よくデカデカと書いてあるけど、実用上あまり関係がない項目も挙げておきます。

Wi-Fi

「Wi-Fi搭載」や「無線LAN搭載」というドラレコもありますが、個人的にはあまり必要ないと思います。

なぜならそもそもドラレコにモニターが付いていますし、パソコンやTVに繋いで見るならSDカードを取り出せば良いだけです。

また、スマホに専用のアプリを入れる必要があるのですが、アプリの性能が悪いとどれだけ良いカメラでもこの機能は使えなくなります。また新しいスマホに買い替えたら、アプリのインストールから設定まで全部やり直しになるのも億劫です。

レンズの明るさ

「F1.8」などと表されるのがレンズの明るさ。これは数字が小さいほど明るくなり、夜間撮影に強くなります

実際は明るい方が夜間綺麗ですが、現在ほとんどのカメラでF1.8が主流なのであまり気にしなくても大丈夫です。

ただ時々安いドラレコだと「フロントカメラはF1.8です!(※リアカメラはF2.4になります)」みたいなやつもあるので、そこだけ注意が必要ですね。

オススメのドラレコ

ということで長々と解説してきましたが、最後にオススメのドラレコをご紹介しておきます!

PAPAGO! 2カメラ 「S70GS1」

まずは僕自身も使っていてオススメしやすいPAPAGO!の2カメラタイプ!(レビュー記事はこちら。)

なかなかの値段設定ですが、映像は綺麗です。

前方カメラはそれほど広角ではないけど、リアが凄く広いという、普通のドラレコとは少し違う設計なのが面白いです。

レンズはフロントF1.6、リアF1.8と夜間に強く、またGPSも内蔵という、全部盛りが魅力です。

32GBのmicroSD付属。

KENWOOD 2カメラ「DRV-MP740」

続いてKENWOODの2カメラタイプ。こちらもGPS内蔵。

PAPAGOに比べると少しだけ夜間が弱いですが、F1.8なので問題となるほどではないでしょう。

もちろん安全機能など、機能も充実しており、また事故補償金制度などもあるので、もしものときにも安心です。

16GBのmicroSD付属。

コムテック 2カメラ「ZDR-015」

コムテックの2カメラタイプ。こちらも機能は十分。

上のKENWOODに見劣りしないカメラですが、リアカメラが少し暗いので、夜間はリアにあまり期待しないほうが良いかもしれません。

価格は少し安いので、昼間の走行がメインの方には良いでしょう。

16GBのmicroSD付属。

ユピテル 2カメラタイプ「WDT500」

ユピテル。こちらはAmazon限定セットになっており、本来付属しない電源別取り用のケーブルが付属します。もちろんGPSも内蔵。

ただし、リアカメラが720pになるので、少しだけ他のカメラに劣ります。とはいえ価格を考えれば十分な性能と言えるでしょう。

16GBのmicroSD付属。

格安室内録画タイプ「Trace1」

最後は室内カメラ一体型をご紹介します。こちら、室内録画用のカメラが一体となっており、とても取り付けしやすいタイプです。

GPSが無い、室内映像が(赤外線タイプのため)モノクロという欠点はありますが、バッテリーも内蔵しており駐車場映像も自動で残してくれます。

映像も綺麗で安いので、コスパの良いカメラでした。以前書いたレビューはこちら

ただしSDカード別売り。

まとめ

ということで、ドラレコの選び方について書いてみましたがいかがだったでしょうか。

ドラレコの主要な項目については解説できたと思うので、オススメの中に良いカメラが見当たらなくても、ご自分で十分探せると思います。

性能が高いものは当然良いお値段になってしまうので、ご自分が本当に必要な機能を見定めて、納得できるドラレコを上手に購入してほしいなぁと思う次第です。

以上、この記事がどなたかの参考になれば幸いです!

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