パソコンやスマートフォンの充電って毎日する作業なので、少しでも時間が短縮できればすごく効率的です。
というわけで、今回はUSB PD対応の急速充電器を買ったのでレビューです!
RP-PC105の特徴
- USB-C PD対応で最大61W充電!
- USB-A(12W)ポートも搭載!
- 持ち運びに便利なサイズ
USB PDに対応
まずこのRP-PC105の最大の特徴は、USB PD(Power
)に対応している点!USB-Cポートの61Wというハイワットの急速充電は、RAVPower製の中でも最大出力です。充電される機器側もUSB PDに対応する必要がありますが、おおよその充電時間の目安(0→100%)は以下の通り。
- iPhone X:2時間9分(9V)
- MacBook Pro 15インチ (2018):約2時間8分(20V)
- iPad Pro (2018 / 11インチ):約2時間15分(15V)
- Galaxy Note 9:約1時間46分(9V)
各デバイスの充電性能に応じて出力を調整してくれます。
MacBookなどのモバイルPCで最大61W、iPhone Xで18Wの出力で充電できます。iPhoneの純正充電器は5Wなので、約3倍の速さで充電できます!
なおiPhone 11シリーズからは、Proには購入時18W対応充電器が付属するようになりましたが、通常の11は従来どおり5W充電器しか付属していないため、こちらも充電器を替える恩恵があります。
USB-Aにも12W充電対応!
このRP-PC105のもう一つの特徴は、USB-A(従来のUSB)にも対応していることです。USB PDに対応した小型の充電器だと、USB-Cポートしかない製品もあるんですが、この製品はUSB-Aにも対応しているので、従来のケーブルを使って同時充電できます。
もちろんUSB-Aも最大12W(5V/2.4A)で充電できる他、「iSmart2.0」と呼ばれる技術で、デバイスや使用するケーブルの性能に応じた効率の良い給電を行います。
なお、USB-CとAの同時給電の場合、合計57W(C:45W、A:12W)での給電になります。
小型で持ち運びも便利
そして、61W対応、USB-CとAの両ポート備えた充電器としては小型であることも挙げておきます。
サイズは約65 x 65 x 31mm、約151g。電源プラグは格納できます。
スマホとノートブックを両方持ち出す出張などでは特に重宝するでしょう。
RP-PC105スペック
ほぼ上で書きましたが、改めてスペックを書いておきます。
サイズ | 約65 x 65 x 31mm |
重量 | 約151g(充電器本体) |
入力 | 100-240V/0.35A |
USB-C PDポート出力 | DC 5V/3A、 9V/3A、12V/3A、15V/3A, 20.3V/3A, 最大61W |
USB-Aポート出力 | DC 5V/2.4A最大12W |
入力は100-240Vに対応しているので、海外に持っていく際も変圧器は必要ありません。(コネクタの変換プラグは必要です)
なおカラーバリエーションは今回購入したホワイトの他に、黒もあります。
Apple製品だと、やっぱり白でしょうかね。
RP-PC105を使うために
対応のケーブルを使う
このRP-PC105をフル性能で使うために一つ注意してほしいのは、対応したケーブルを使うということです。
製品によっては購入時に付属するケーブルがUSB PDに対応していない場合もあるので、わからない場合は同時購入しておくと安心です。
アップル製品のLightningケーブルの場合は、USB-C – Lightningの対応ケーブルが必要です。
他、Androidやその他のノートブックの場合はUSB-Cケーブル。
特にUSB-Cのケーブルは高性能なものを使用すると、データ転送なども安定して高速に行えるようになります。結構充電速度が遅い場合、ケーブルが劣化していることが多いので、ここをしっかり確認しておくと良いでしょう。
まとめ
ということで、RAVPowerのPD対応充電器「RP-PC105」を買ったよ!という記事でした。
充電器とケーブルが悪いと、その製品本来の性能を十分に発揮できずもったいないし、そうなるとすごく非効率なので、ぜひ1台高性能な充電器を使うと良いんじゃないかなぁと思います。
充電が遅いなぁと思っていた方は、一度充電器を見直してみてはいかがでしょうか。おすすめですよ!
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