アイリスオーヤマのマイクロカットシュレッダー「P4HMSV」購入!

事務用品
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僕は以前から自宅でちょっとした用紙を破棄するときは、「シュレッダーはさみ」なるものを使っていました。

横切りで裁断

しかし先日片付けをしていたときに結構な枚数を刻んでいたら、手にマメができて潰れてしまいました。

やっぱり枚数が多いときは電動のシュレッダーが必要だよなと悟ったので、今回新たに家庭用のシュレッダーを購入しました。結構良かったので感想を書こうと思います!

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パーソナルシュレッダー「P4HMSV」

特徴

今回購入したのは、アイリスオーヤマの家庭用シュレッダー「P4HMSV」です。

特徴は以下の通り。

P4HMSVの特徴
  • マイクロクロスカット
  • 45dB(空転時)の静音動作
  • 約12リットルの大容量ダストボックス
  • 最大4枚の裁断枚数

まず、今回この機種を選んだ最大の理由は2つあります。

まずひとつが細かい裁断が出来ること。「マイクロクロスカット」という2mm×11mmという非常に小さいサイズにカットすることができます。

こちらが実際のカット済みのもの。分かりづらいと思うのでカッターナイフと並べて撮ってみました。一般的なシュレッダーよりも細かく裁断できているのが分かると思います。

マイクロクロスカット
印刷された文字を読むのはほとんど不可能なほど小さい。

細かく裁断できるということはセキュリティが高いことはもちろんですが、「ゴミのかさが減らせる」ことも魅力的!

マイクロクロスカットの説明
アイリスオーヤマHPより引用

そしてもう一つこの機種を選んだ理由に、音が静かなことがあります。一般家庭用のシュレッダーでも騒音が大きい機種も結構多く、知らずに買ってしまうと家の中でも音が響いてしまうことも多々あるようです。

「ぶお~ん!バリバリバリ!!」

と鳴り響くと流石に家族の迷惑になってしまうので、作動音が静かな静音設計であることはとても大切。見落とさないようにしたいですね。

仕様

仕様は以下の通り。

P4HMSVの仕様
  • 電源:100V
  • 消費電力:90W
  • 本体サイズ:高さ41.4cm × 横幅17.5cm × 奥行き34.5cm
  • 投入幅:22cm(A4の短辺が21cmです)
  • 裁断サイズ:2mm×11mm
  • 裁断速度:2.0m/min
  • 最大裁断枚数:4枚
  • 定格時間:10分
  • 重量:5.5kg

この静音・マイクロクロスカットのシリーズにはいくつかラインナップがあって、

  • 7リットル・CDカットあり → P4HMS
  • 7リットル・CDカットなし → P4HS75M
  • 12リットル・CDカットなし → P4HMSV(今回購入したのはこちら)

この3タイプとなります。(型番が分かりにく過ぎる…。因みにP6で始まる型番はカットサイズが大きいタイプになります。)

僕は12リットル・CDはカットなしのタイプを購入しました。12リットルタイプなのでサイズは少し大きめです。

P4HMSVのサイズ感
P4HMSVのサイズ感。コンパクト感はそれほど無い。

12リットルタイプか7.5リットルタイプかは、部屋の置く場所の状況によってお好みのものを選べば良いでしょう。

投入できる紙はA4サイズまでで、同時に最大4枚の裁断が可能です。最大裁断枚数はやはり業務用に比べれば少ないですが、これは仕方ないですね。

実物を見てみる!

それでは実際に届いた実物の写真を載せてみます。

まず、箱から出して正面を撮ったものです。高さ41cmちょいあるので家庭用としてはそこそこ存在感があります。

シュレッダー
全体的な作りはプラスチッキーで特に高級感は無いですが、安っぽくもないです。

操作は至って簡単で、逆転、停止、自動、正転です。裁断時は原則的に「自動」に。僕は自動に入れっぱなしにしとこうと思います。

スイッチ部分
スイッチはスライド式。クリック感が無いため「自動」にするのがちょっとむずかしい。

投入口A4より少し大きい22cm。自動にしていれば、紙を投入すれば運転が開始されます。

投入口

ダストボックスは大きめ。度々捨てなくて良いので楽です。

ダストボックス

下部にはキャスターが付いています。ただしロック機構などはないので常に動く状態です。本体がそれほど重いわけでもないので、かなり軽い力で動きます。

キャスター

普段は隙間にしまっておいて、必要なときに移動させる使い方が良さそうですね。

メンテナンスについて

取説にメンテナンス方法が書いてあったので載せておきます。

本来10分間で加熱防止装置が働くはずですが、それより短い時間で頻繁に出るようになった場合、お手入れが必要とのことです。

手入れ方法

専用シートを購入して使う手もありますが、ミシン油があるならそれでOK。

結構簡単に出来るようですね。

実際に使ってみての感想

それでは実際に使ってみての気付き、感想などを書いておきます。

動作音は軽めなで響きにくいのがGood!

まず、この機種のモーター音は凄く静かです。もちろん実際にシュレッダーを掛けると、紙の裁断される「バリベリ」という音はします。

ただ、モーター音も裁断音もどちらも低音が少なめの軽い音なので響きづらいです。ここがポイント。

音の大きなタイプだと「ぶお~ん」とか「ぐお~ん」という感じの音で隣の部屋や下の階に低音が響いてしまうのですが、これは「うい~んばりべりばり」という感じの音なので響きづらいです。

静音タイプを購入して良かったです。

細かな裁断は安心感がある

マイクロクロスカット

この機種で謳われるマイクロクロスカットは、裁断ダストが2mm×11mmという極小サイズになるのですが、これはセキュリティでは「P1」という機密文書の裁断などに使われる細かさになります。

本来シュレッダーは文書を入れる向き(裁断方向に対して垂直になるように入れる)も指定されますが、ここまで小さければ、ご自宅で使う程度なら向きを間違えていても情報が読み取れないほどの細かさになります。

最近はリモートワークのためにご自宅で仕事の文書を扱うこともあると思いますが、そういった文書を破棄する際にも安心出来るという点は非常に大きいと感じました。

ホッチキスの針が裁断できないのは残念

ただし、ホッチキスの針は取り外してから裁断する必要があるようです。機種によってはそのまま裁断できるものもあるので、この点は残念ですね。

多分無理やりやれば裁断出来ると思いますが、切れ味が悪くなると嫌なので、取り外して使っています。やっぱり面倒なんで億劫。

まとめ

ということで、アイリスオーヤマのパーソナルシュレッダー「P4HMSV」のレビューでした。

今までシュレッダーはさみを苦労しながら使っていましたが、こんなに快適になるならもっと早く買っておけば良かったなぁと思う次第です。

まだシュレッダーを持っていなくて購入を考えている方の、少しでも参考になれば幸いです!

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