BUFFALOの無線LANルーター「G」と「A」の違いを解説!

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自宅でバッファローの無線LANルーターを使っています。

こういうやつ。

で、一番最初に接続する際、「A」か「G」、どちらかを選ばなくてはなりません。ここでいきなり迷うんですよね。AとGって一体何が違うんだ!と。

ということで、違いを分かりやすく解説します!それぞれに一長一短がありますよ。

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BUFFALOのルーターのAとGの違いは?

いきなり結論

ダラダラと書いてもしょうがないのでいきなり結論です!

AとGの違い
  • A:速度は速いが届く範囲が狭い
  • G:速度はそこそこだが範囲が広い

となります。速さと届く範囲が違う

これって「知らずに遅い方で繋いでいた」という方も結構多いのではないでしょうか?

実際に測定してみた!

それでは具体的にどのくらい速度が違うのか、実際に測ってみました。

測定結果
  • A:25Mbps
  • G:15Mbps

使っているスマホはAndroidです。もちろん状況によって速度はかなり変わるんですけど、かなり違うのが分かると思います。

使われる契約の回線によって変わってくると思いますが、僕の場合DAZNが「G接続では少しカクカクするDAZNが、A接続では全く止まらない」くらいの変化がありました。

自分の部屋にルーターが置いてあるよ、という方は常にAで良いと思います。一方、少し離れた部屋にルーターがあるよ、という場合はGの方が電波が強いです。

もう少し詳しい解説

もう少し知りたい方のために解説を書き加えておきます。

AとGの違いは、「Aは5GHz帯、Gは2.4GHz帯」という感じで、飛ばしている電波の周波数が違います。

実は一般的なWi-Fiの規格(電波の種類)って5種類もあって、最近の無線LANルーターやスマホは全てに対応しています。

で、実際にご覧いただくと分かる通り、一番下の11acが一番一番速いです。

Wi-Fi規格 最大通信速度 周波数帯
IEEE 802.11a 54Mbps 5GHz
IEEE 802.11b 11Mbps 2.4GHz
IEEE 802.11g 54Mbps 2.4GHz
IEEE 802.11n 300Mbps 2.4GHz/5GHz
IEEE 802.11ac 6.9Gbps 5GHz

この5GHz帯がBUFFALOでいうところの「A」になります。

※実際にはスマホなどの接続する機器の性能、またそもそものネット環境の強さによって速度が変わってきます。

他にも5GHz帯は他の製品であまり使われていないので、電波が干渉しにくいという利点もあります。速い上に接続が安定するってことですね。

ただし距離が離れる場合はGの方が良い

ただし、電波というのは周波数が上がると届きにくくなる特性があるので、Aは壁で遮られると届きにくくなってしまいます。

広さにもよりますが、1~2部屋離れるとGよりAの方が遅くなると思うので、適宜繋ぎ直してもらう必要があります。AとG両方繋いでみて快適な方を選べばOK。

なお、どちらに繋いでも弱い場合は、ルーターをもう少し電波の強いものに替えるか、ルーターの置き場所を変えるか、ルーターの数を増やすことを検討しないといけません。

まとめ

ということで、以上BUFFALOの無線LANルーターの接続先についてでした。

みなさんがもっと快適にインターネットを使う為のヒントになれば良いなぁと思っています。

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