【F2】角田選手、スーパーライセンス獲得決定!

F1
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今日はF2レースの話です。

昨日のサクヒールGPのサポートレース、F2レース1にて、日本の角田選手が優勝しました!

その結果ランキング5位以上が確定し、スーパーライセンス発給の条件を満たすことに!来年のアルファタウリデビューがいよいよ見えてきました!

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ポールポジションを獲得

まず素晴らしかったのは、予選でポールポジションを獲得し、4ptを獲得したこと!

状況として、前回のレース2でリタイアし、一時スーパーライセンスが危ぶまれたところもあるんですが、その状況のなかでポールポジションを獲得!4ptを獲得してランキング4位に浮上したんですよね。

このあたりに「自力でF1を勝ち取る」という信念を感じましたね。

圧巻のレース展開!

スタートでは少し出遅れた

角田曰く「失敗だった」というスタートで、マゼピンとシュワルツマンに抜かれてしまい、3位に。

ここでランキングで角田の1つ下のシュワルツマンに抜かれてしまったため、スーパーライセンス発給を考えると少々不利な展開になってしまったことは否めません。

しかし焦ること無く、タイヤを温存させる走りに切り替え、レース終盤へ向けて安定したラップを重ねていきます。

シュワルツマンから常に1秒以内につき、DRS圏内で走れたのはさすがといったところでしょう。

レースは終盤に動く!

終盤、温存していたタイヤのおかげで前2台に比べてペースが落ちません。

そしてじわじわ距離を縮めた36周目、ついに前を走るシュバルツマンを捉えます!DRSを使ってセオリー通りの追い抜きを見せ、2位に浮上!

この時点で1位のマゼピンとは2秒弱のギャップがありましたが、これも落ち着いて縮めていき、48周目、ついにホームストレートでマゼピンをパス!

バーレンはホームストレートで追い抜いても3コーナー後のDRS区間で再び抜き返されることが多く、このときも実際ストレートエンドで1車身以上前に出られてしまいますが、その後の複合コーナーで粘り勝ちしたのがすごかった!!

この動きは彼のレースの上手さ、強さ、冷静さをすべて表していたように思います。プレッシャーのかかる肝心な場面、ここであのドライビングが出来る角田選手には、来年のF1での活躍をやっぱり期待してしまいますね!

そして見事優勝!

最後に周冠宇が追い上げてきますが、5秒ペナルティも持っていましたし、落ち着いて見事優勝を決めました。

ここ一番でポール・トゥ・ウィンという最大限の結果を残した角田選手!本当にすごかった!おめでとうございます!

素直にただただ感動したし、応援してる方としても凄く嬉しかったです!!

その他感想

マゼピンの運転は酷すぎるよね。

今回のレース、角田選手の優勝と同じくらい話題になったのが、ニキータ・マゼピン選手の運転ですね。

結局角田選手とドルゴビッチに対する押し出しが危険とみなされ、5秒加算とペナルティポイント2ptが2回課せられ、結局10秒加算、ペナルティポイント4ptで、9位フィニッシュとなっています。

正直に言って、こんなドライバーが来年からハースでF1走るというと色々思うところがありますね。特に先週のグロージャンのクラッシュを見たあとだと余計にね。

シューマッハは速い

やっぱりシューマッハは速かった!

今のF1のハミルトンを見ているのと同じような気迫を感じました。ポールからスタートして、追い抜きは特になく、そのまま1位フィニッシュっていうのはレースでよく見る展開ですが、やはり後方から追い上げるときにこそその強さを感じます。

来年は奇しくもマゼピンと同じハースからのF1デビューとなります。こちらは凄く楽しみですね!

日本人ドライバーがいるって楽しい!

それにしても昨日のF2レースは手に汗を握りました!

やっぱり自分が本気で応援している選手が、何かを賭けて戦う(今回でいうとスーパーライセンス)シーンというのは応援にも力が入ります。

去年のホンダ初優勝を掛けたオーストリアGPのフェルスタッペンのときもそうでしたが、やっぱり手に汗握る展開がレースを面白くすると思います。

今のF1はハミルトンとメルセデスの最強体制が続いていますが、ぜひハミルトンが強いうちに、彼らに肉薄するチームとドライバーが出てきてくれたらなぁと願うばかりです。

角田選手がそんなドライバーになってくれたら最高なんですけどね。

まとめ

ということで、今回は珍しくレースの感想を書いてみました。興奮しすぎて思わず書かずにはいられなかった、って状態ですね。

またときどき感想を書きたいと思います!

追記

レース2も凄かった!

完全に角田のレースだった!角田2位おめでとう!今回もタイヤマネージメント光ってた!

そしてシューマッハ、チャンピオンおめでとう!

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