Amazonのセールで安くなっていたので、今更ながらANKERの大容量モバイルバッテリーを購入しました。iPhone 12 Proを7~8回充電できる容量があります!
仕様と使用方法について、備忘録も兼ねてブログにアップしておこうと思います。
Anker PowerCore Essential 20000
購入したのは「Anker PowerCore Essential 20000」です。細かく書いておきます。
仕様
まず仕様です。以下のとおりです。
- バッテリー容量:20,000mAh(72Wh)
- 入力電力:5V2A
- 出力電力:5V3A
- サイズ:158mm×74.2mm×19.25mm
- 重量:342.5g
まず20,000mAhという容量。これはiPhone12Proを約7回、iPadが2回満充電できる計算になります。最近はスマホ等以外にもUSB給電を行うものが多いのですが、これだけの容量があれば殆どの状況で不足することはないと思います。
続いて入力電力。こちらは10Wまでなので、完全に空の状態から充電すると約7時間かかることになります。夜寝る前に充電を始めて、朝までずっと繋いでおくイメージでしょう。結構長いです。USB-Cポートがついているのですが、PD(パワーデリバリー)には対応していません。
出力電力は5V3A15Wで、普通のUSBタイプA充電器よりは速い速度で充電できる性能があります。しかしこちらもPDには対応していないので、「劇的に速い!!」というほどではないですね。
サイズと重量は非常に大きいです!普通のモバイルバッテリーに比べて容量2倍、サイズもそのまま2倍になったイメージでだいたい間違いないと思います。
以上の性能から、モバイルバッテリーではありますけど、「非常用」っていう扱いで購入する方も多いかもしれませんね。Amazonのセール以外の平常時でも凄く安いので、いくつか予備で保存しておくと凄く心強いと思います。
外観
外観はとっても単純です。
ボタンが1つあるだけです。バッテリー残量や充電状況はボタンにある小さなLEDランプインジケーターで分かります。
入兎力・出力ポートは
- 出力:Aポート×2
- 入力:microUSB・USB-C
出力は2ポートでこちらは同時使用が可能なので、例えばスマホを充電しながらノートPCを使う、というような使い方が出来ます。
一方で入力はどちらか一方のみでしか充電できません。同時使用は不可。
USB PDに対応しているわけではないので、USB-CでもmicroUSBでも充電速度は変わりません。
因みに実測は11~12Wを行ったり来たりでした。上でも書いたとおり充電に7時間かかる計算です。
低出力モード
ワイヤレスイヤホンやウェアラブル端末のように、低電力で充電する機器には、低出力モードを使って充電することが出来ます。
ボタンを長押しするとLEDがグリーンに光って使用可能になります。
感想
現在販売されているモバイルバッテリーは、もっと容量が大きいものや、PD充電・給電に対応したものもあります。もし性能を重視するならそれらを購入したほうが良いと思います。こういうやつですね。
ただ、このバッテリーの魅力はやっぱり容量に対するコストパフォーマンスの高さだと思います。
バッテリー自体の充電も、そりゃ速いに越したことはありません。しかし、夜寝ている間に充電しておけばほぼ毎日満タンまで充電できるわけで、その充電速度のために何千円も追加で払えるか、という話になりますよね。
そういう意味でも、非常用や急速充電が必要ない用途には凄く良いバッテリーだと思うので、自宅に1つと、会社に1つ備えておこうと思っています!
以上、備忘録を兼ねたブログ記事でした。
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