ロードスターに取り付けたオプションをご紹介したい!

ROADSTER
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こんにちは。NDロードスターが先月納車され、嬉しく乗り回している僕です。

さて、今回の記事ではロードスターに付けたオプションをご紹介したいと思います。

オプション選びって車を購入する際の醍醐味だと思うんですが、ただ「本当に必要なのか」、「使い勝手は良いのか」、そういう部分がホームページやカタログだけでは分かりづらいものもありますよね。

この記事では実際に取り付けたオプションの感想と評価を書くので、これから購入を検討されている方の参考になれば幸いです。

なお、なかには見積もりの段階でサービス(タダ)してもらったものもありますが、まぁそのあたりは今回は書かずに正規料金のみ記載するのでご了承ください。

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メーカーオプション

まずは出荷時に取り付ける「メーカーオプション」です。これは納車後に後から取り付けるのが難しい、というか実質不可能なものが多いので、後で後悔しないようしっかり考える必要があります。
つまるところ、「迷ったら買っちゃえ!精神」がオススメです。

bremboキャリパー+RAYSホイール

4.5

Brembo+RAYS
bremboキャリパーとRAYSホイール。カッコいい。

まずいきなり大物ですが、bremboキャリパーとRAYSホイールのセットオプションです。330,000円!

  • ブレーキは、フロントがbremboの赤い4ポッドキャリパーに変更
  • ホイールはRAYSのZE40に変更(サイズは195/50R16で変更なし)

RAYSのホイールは990Sに装備されているものと同じで、純正ホイールより一本あたり800gほど軽量化されています。キャリパーはbremboに変更になる分重くなるんですが、ホイールを含めたトータルで軽量化されているとのこと。

990Sのbremboと違うのは色。990Sは黒キャリパーに青文字なのに対し、こちらは赤キャリパーに白文字で、かなり目立ちます。ソウルレッドとは種類の違う赤なので、もしかしたらチグハグで浮いちゃうかな?とも思ったのですが、実際に試乗車で確認したらまったくそんなことはありませんでした。

ロードスターのサイドビュー
ソウルレッドに赤キャリパーを装着した写真。予想してたよりカッコよかった…!

bremboはやっぱり良く効きますね。踏み始めからキッチリ効き、本当に高い剛性感があります。RSはボディ自体の剛性も高いので、運転フィーリングに非常に高級感があって走るのが楽しくなります。
値段は33万円と非常に高いんですけど、付けて良かったオプションだと思います。

ただ、ブレーキダストはやや多目ですね。リアに比べてフロントホイールが非常に良く汚れていました。スポーツカーのブレーキだなぁと感じて「汚れるのにちょっと嬉しい」という意味の分からない現象が発生しています。(※ダストが多いのは乗り始めだからの可能性もあります)

あ、あとリアブレーキは純正キャリパーの一部を赤に塗っただけで、bremboになるわけではありません。

リアブレーキの赤い塗装
リアはキャリパーの一部が赤く塗られている。これはちょっと微妙かもしれない。

ソウルレッドクリスタルメタリック

5.0

ソウルレッド
ソウルレッドクリスタルメタリック。快晴の日は特に美しい!

つづいて特別塗装色のソウルレッドクリスタルメタリックです。66,000円。オプションとはちょっと違うんですが、特別塗装色なので一応参考に加えておきました。当然納車後には変更は出来ません。

マツダといえばソウルレッド!という感じですが、このソウルレッドは過去に一度マイナーチェンジしてまして、現在のソウルレッドクリスタルメタリックは更に深みが増しています。

その為、特に青空の下で見たときのコントラストが非常に深く、ため息が出るほどに美しい色合いです。ロードスターは上半分が黒なので、それとも非常にマッチしていますね。

実は結構ギリギリまでホワイトと悩んだんです。ホワイトとbremboの赤キャリパーは良く似合うだろうなぁと。お金があったら2台買うのになぁと妄想してたんですが、やっぱり広島人ならソウルレッドだよな!と思って最終的に赤を選んだ次第。

ソウルレッド
持てる写真技術全てを駆使して撮影したソウルレッド。本当に綺麗な色です。

結果、やっぱり晴れた日のソウルレッドは本当に綺麗でした。サイコーです。

ディーラーオプション(外装系)

続いて「ディーラーオプション」です。こちらは後付けするタイプのオプションなので、もし納車後に欲しくなれば後から取り付けられるものが多いです。

まずは外装系から。

LEDアクセサリーランプ(ひげ)

5.0

LEDアクセサリーランプ
エンジンを始動する(ACC電源がONになる)と光る仕様。基本的に消すことは出来ず、ライトのON/OFF等にも連動しません。

続いてLEDのアクセサリーランプ(デイライト)です。試乗に行く少し前に付けている車を街中で見かけ、自分も絶対に付けよう!と思ったオプションの1つです。33,770円。

数あるオプションの中でも、顔の印象が一番変化するオプションなんじゃないかと思います。精鋭さマシマシで非常にカッコいい!光色に青っぽさが無いのも高級感があって良い!!対向車が眩しくないよう配光が考えられてるのも良い!!!

なお、取り付けにはバンパー取り外しや車内への配線の引き込みが必要なので、後から取り付けるのは少々億劫な装備の1つになります。

ブルーミラー(親水)

5.0

ブルーミラー(親水)

サイドミラーの交換用です。19,360円。

防眩作用もあるそうなんですが、僕は親水効果を期待して取り付けました。
というのも昔買ったキューブにこの親水ミラーを付けていたんですが、これが実際に水滴になりづらく雨天時の視認性が良かったんです。普通のミラーだとポツポツした水滴がたくさん付いて後ろが見えづらくなるんですが、こちらだとそういう水滴ができづらい感じ。安全性を考えても必須装備だと思います。

ロードスターの場合、後方に近づいて来た車をミラー内のアラートで教えてくれる機能があるので、その機能が失われないよう純正品を選びました。個人的には必須オプションだと思っています。

ナンバープレートホルダー(2枚)

3.5

ナンバーフレーム

ナンバープレートの枠です。6,600円。フロアマットとセットになるくらい定番のアイテムですね。ボディが赤なのに対し、車の上半分やホイール等が黒なので、フレームも黒にしました。

純正品なので当然作りは良いです!

ホイールロックセット

3.5

ロックナット
ロックナット。専用のキーが無いとナットを外すことが出来なくなるセキュリティアイテム。

いわゆるロックナットというやつですね。8,250円。

RAYSのホイールに変更になっているので、一応盗難対策としてロックナットを入れました。いつも思うんですけどロックナットって一体どのくらい効果があるんでしょうw

まぁお守り代わりと思って取り付けています。

ホイールナットセット(ブラック)

2.8

6,160円。ホイールが黒なのでついでにナットも黒にしてもらいました。純正のままだとメッキ色です。

以前試乗した車体。よく見るとナットがシルバー。

もっと安いナットは世の中に山ほどあるので、わざわざディーラーで購入する必要は無いかもしれませんね。

ディーラーオプション(内装系)

つづいてディーラーオプションの内装系です。

アルカンターラセット一式

4.5

僕が購入したRSというグレードは、シートに一部アルカンターラが使われている仕様なので、それに合わせてパネル回り一式もアルカンターラにしました。フルセットです。

金額は、

  • ドアトリム(左右セット):49,720円
  • デコレーションパネル:35,640円
  • シフトブーツ:14,960円
  • パーキングブレーキブーツ:15,840円
  • センターコンソールリッド:20,020円

合計136,180円になります。結構高いんでギリギリまでかなり悩んだんですが、付けなかったら後で絶対後悔するので、思い切って取り付けることにしました。

実際に納車されてみると、車内にグッと高級感がプラスされて凄く良かった!金額も高いけど満足感も高い!本当に室内のイメージがかなりアップしますね。

とはいえ高いオプションなので、もし金額を抑えるんだったら「シフトブーツとパーキングブレーキブーツのみ」みたいな感じで一部だけ交換するのも大いにありだと思います。(この場合だと約3万円。)

ただ、アルカンターラを取り付ける際に外したであろう純正合皮タイプのパネル等は一切もらえませんでした。納車時にもらえると思ってたんでちょっと残念…。

アルミペダルセット

3.0

アルミペダルセット

つづいてアルミペダルカバーのセットです。24,310円。

これも悩んだんですが、結局取り付けました。既存のペダルをアルミに交換するわけではなく、上から貼り付けるだけだったので、カッコいいけど重量が増えるデメリットはやっぱりあります。(交換タイプだったら全く迷わなかったでしょう。)

あっても良かったけど、まぁ無くても良かったかな~くらいの感じですね。まぁ高級感やスポーティさは加わりますけどね。

バックモニター(カメラクリーナー付き)

5.0

バックカメラ
ロードスターはバンパー下、ナンバー上部分にスマートにインストールされるタイプ。

バックモニターです。個人的にこれは必須!53,167円。

特に良かったのが、バックギアに入れた際、エアーでプシュ!っとレンズについた水滴を吹き飛ばしてくれる機能
効果は抜群で、毎回完全にクリアな映像が映ります。従来のバックモニターって雨の日に全く使い物にならないこともあるので、これを考えた人は天才だと思う!

なお、ロードスターの場合、車内にモニターが無いグレードだとバックモニターも付けられない点には注意が必要です。バックモニターは必須だよ!という方は、990Sなど軽さが魅力の幾つかのグレードが選べません。
僕もバックモニター必須人間なので、NR-AではなくRSにしたという経緯があります。

ナビゲーション用SDカードプラス

3.0

ナビのデータ用SDカードです。49,500円。

一般的な車はフロントダッシュボード付近に2DINスペースがあって、そこに合うナビを取り付けるのでナビの有無で10~20万円は簡単に変わります。
しかしロードスターの場合、(対象グレードを選べば)初めからディスプレイが付いているので、ナビ自体はこのSDカードを買うだけでOK。なので純正カーナビ代としてはかなり安いと思います。

僕自身、最近はグーグルマップで道順を検索することが多いですが、とはいえ時々変な道に誘導されることもあるので、グーグルマップとカーナビを併用することもしばしば。そういう意味でもやっぱりナビはあった方が安心ですね。

時代的に必須アイテムでも無いかもしれませんが、やっぱりあった方が便利。それがカーナビだと感じています。

フロアマット(プレミアム)

3.5

ROADSTERとロゴの入ったプレート付きのフロアマットです。31,680円。

フロアマットは無いと汚れがそのまま付いてしまうので、まぁこれは必須でしょう。もうちょっと安いやつもあるんですが、あまり金額が変わらないのでプレミアムにしました。普通のフロアマットで、当然バッチリフィットしています。

ETC

3.0

こちらも必須のETC。僕は2.0のタイプにしました。66,974円(セットアップ料4,400円含む)。

ロードスターのETCってカード挿入口が助手席の後ろにあるんで、DIYで取り付けるのがかなり億劫な車種なんですよね。その点でもディーラーで最初に取り付けておいた方が良いアイテムと言えるでしょう。

で、どうせつけるならETC2.0よ!と思って2.0にしたんですが、僕のようなど田舎人間にはあまりメリットがありませんでした。特にビーコンは走行中にやいのやいの情報を表示するんで邪魔です。そのうちビーコンの情報は消すと思います。

今のところは、2.0にする必要は無かったですが、将来どうなるかですね。

ディーラーオプション(その他)

最後にその他のオプションです。

バーグアラーム

3.0

バーグアラーム
バーグアラームのウォーニングステッカー。

ドアやボンネットを正しい手順以外で開いたりした場合にホーンが鳴り響いて警告を与えるシステムです。18,480円。

やっぱり幌車って普通の車に比べて盗難リスクが高いと思うので、2万円以下ならセキュリティ代として惜しくないと思い、選びました。本来作動しないのが一番良いですが、まぁこちらもお守りですね。

ボディーカバー

2.5

ボディーカバーです。16,500円。

ボディカバーは必要か悩んだんですが、結局購入して正解でした。これについてはまた後日詳しく記事にしたいと思います…。

ただ、必須アイテムだからといって使いやすいとは限らない。そういうことです。

パックdeメンテと延長保証

3.0

メンテナンスパックと保証です。メンテパックは車検前までの30ヶ月パックで38,553円、延長保証は3年を5年に延長して18,333円。

特に延長保証は2年延ばして2万円以下ですから、値段の割に安心感は大きいですよね。

付けなかったもの

最後に、逆に取り付けなかったものもご紹介します。

エアロ関係

ロードスターのエアロって凄く上品でカッコいいんですよね。なので、最初はエアロ有りの見積もりも。で、エアロを付けるかアルカンターラにするか悩んだ結果、アルカンターラにしましたw

まぁ僕自身、「車のフォルムは純正が一番かっこいい」と思っている部分もあって、もちろんロードスターもノーマル状態で非常にカッコいいと思います。今後もエアロは取り付けることが無い気がしますね。

LED関係

それからLED関係も一切取り付けませんでした。

というのも、LED交換作業はDIYで超簡単にできるんですよね。しかも自分の好きなLEDを付けられます。僕はLED選びが大好きなので、自分で取り付けました。

どんなLEDに換装したのかは、また後日別の記事でご紹介したいと思います。

ボディーコーティング

こちらは知り合いがキーパーをやってるので、そちらで施工するためディーラーでは頼みませんでした。

でもコーティングはなるべく早めにやった方が良いと思いますね。特にこだわりがなければディーラーか、もしくは納車後すぐに施工することをオススメします。
僕はちょっと時間が空いたので良くなかったなと思っています。

ドラレコ

ロードスターってやっぱり特殊な車だと思うんですが、そのせいか純正ドラレコでも「付けたら運転席側のサンバイザーが完全には開けなくなります」っていう意味不明な現象が起きるんですよねw

サンバイザーの説明図。

せめてこれが助手席側なら、そしてリア側も録画できるドラレコなら迷わず購入したと思うんですが、ちょっと実用面で難ありかなぁと判断しました。

実際ドラレコは自分で取り付け出来るので、そのうち自分でつけようと思っています。またご紹介できたらと思います。

まとめ

ということで、取り付けたオプション(と取り付けなかったオプション)をご紹介しました。

メーカーホームページを見ればだいたいのことは分かると思うんですが、とはいえ実際の使用感などはこれから購入する方の参考になると思ったので、なるべく自分の感想多めで書いてみました。

オプションの考え方

新車を購入する際オプションの選択って楽しくもあるし、金額がどんどん増えていく諸刃の剣的な側面があります。

メーカーもディーラーも、結局オプションで儲けるビジネススタイルなので、同性能の市販品に比べると割高な場合もあります。とはいえオプションが多い方が値引き幅が多くなったりするんで本当に悩みどころ…。

なので、迷った場合は「自分が本当に欲しいかどうか」と、「後から取り付けられるかどうか」の2点で考えるのが良いんじゃないかと思っています。

ロードスターでいうと、LEDランプなどは簡単に取り付けられるけど、bremboキャリパーなんかは素人が取り付けるにはかなり難易度が高いので、そのあたりを吟味して決めていくと良いでしょう。

魔法の言葉

では最後に魔法の言葉を書いて締めくくろうと思います。

33万円のオプションも、20年乗れば1日たったの45円。

これです。

以上、このブログがどなたかの参考になれば幸いです。

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